周囲の歯へ負担をかけないインプラント!失った歯の機能を自立して補うことが可能です
インプラントのメリットは、残された歯に負担をかけないことです。例えば入れ歯は両隣の歯にバネをかけ、ブリッジの場合は大きく削る必要があるなど、健康な歯に対して負担をかけてしまいます。その点、顎の骨に直接人工歯根を埋め込むインプラントなら、自立した状態で歯としての機能を果たすことができます。
当院は、スイスのストローマン社のインプラント体を採用しています。国内でのシェア率が高いため、お引っ越しや転勤先の医院でもメンテナンスを受けやすいことが特徴です。ただし、ストローマン社のインプラント体はアジア人には太いことがあります。その場合はアジア人の骨格に合わせやすい、日本のGC社や韓国のオステム社のインプラント体を使用することもあります。
歯を失ってお困りの方、ご自身の歯のようにしっかり噛める治療を希望される方はぜひ一度ご相談ください。
INDEX
インプラントは人工歯根を顎の骨に埋め込む治療ですので、骨量が十分にないとインプラントが安定しません。入れ歯を長く使っていた方や、歯をなくしたまま放置していた方などは、骨が吸収されて骨量が少なくなっている場合があります。
当院は骨の高さや厚みが足りていない方のために、骨造成法であるGBR(※)とサイナスリフト(※)に対応しています。GBRはどの歯にも対応できる術式で見た目も自然ですが、骨が再生されるまでに少し時間がかかります。サイナスリフトはGBRに比べてスピーディーな骨造成が可能ですが、上顎の奥歯のみの適用となる点に注意が必要です。骨造成法は患者さまの状態によって使い分けます。
骨量の問題で過去にインプラントを断念した経験がある方も、諦めずに一度ご相談ください。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
インプラントに興味はあるものの、外科手術に不安があってなかなか踏み出せないという方もいらっしゃるかもしれません。
当院は静脈内鎮静法に対応していますので、そのような方にも無理なく治療を受けていただくことができます。静脈内鎮静法とは、鎮静作用のある薬剤を静脈に点滴する麻酔です。眠ったような状態のまま手術を終えることが可能なため、不安感や恐怖感が強い方にご提案しています。また、局所麻酔だけでもほとんど痛みを感じることなく手術できますが、術後の腫れや痛みを抑えられる点も特徴です。
静脈内鎮静法は麻酔担当の医師が対応し、基礎疾患をお持ちの方には全身状態を管理しながら手術を進めています。
当院は土日も対応していますので、平日はお忙しい方も無理なく治療にお取り組みいただけます。
しっかり噛めるお口を作っていくためのインプラントですが、埋め込んだインプラントが安定するまでには時間がかかります。噛めない状態が長く続くと患者さまの生活にも影響が出るため、当院はできるだけ治療期間を短縮する取り組みをしています。
その一つが、顎の骨とインプラント体との結合度合いの計測です。データを取ることでお口の状態をより細かく分析していきます。骨造成が不要な方であれば、少ない治療回数でできる「1回法」という術式を採用します。
また、インプラント治療のために抜歯する必要がある場合は、抜いてすぐにインプラント体を埋入することも可能です。
使用するインプラント体は、患者さまのお口の状態や骨格に合わせて選定しています。
ご相談・ご説明
お口の状態を拝見し、過去の症例をご説明しながら治療期間や治療費用などを大まかにお伝えします。
インプラント治療をするか否かに関係なく、お口の現状を把握するためにレントゲンを撮影します。
初回でインプラント治療をすると決めていただいた場合は、その日のうちに模型を作製します。
検査
模型とCTの撮影データを基に、コンピューターでインプラントの埋入位置や埋入方向をガイドするシミュレーションを行います。
前回よりも詳しく治療方法や期間、費用をご説明し、ご納得いただけましたら同意書にサインをいただきます。
インプラント体の埋め込み手術
外科手術の前にお口のクリーニングを行います。体調を確認し、問題がなければインプラント体の埋入手術に取りかかります。部分麻酔の場合は別室で麻酔をしてから手術室までご移動いただきますが、静脈内鎮静法の場合は、手術室で麻酔をします。
抜糸
インプラント体の埋入手術から1週間後をめどにお越しいただきます。患部の状態を確認し、必要に応じて患部の消毒をすることもあります。その後、抜糸をします。インプラント埋入時に仮歯を入れた方は、仮歯の調整も行います。
チェック
1カ月後をめどに再度お越しいただき、インプラント体と顎の骨の癒着状況や仮歯の状態などをチェックします。問題があれば、その都度対応いたします。お困りごとやご不安なことがありましたら遠慮なくお知らせください。
上部構造作製のための歯の型取り
光学スキャナーで上部構造作製のために歯の型取りを行います。上部構造の素材の違いについては、ご相談時にご説明いたします。
試作品の装着と調整
上部構造の試作品を作製し、噛み合わせや隣の歯との隙間などを確認します。問題なくお口にフィットしていれば、ご希望の素材で上部構造を作製します。調整が必要な部分は、装着前にしっかり確認を行います。
上部構造の装着
調整した上部構造をインプラント体の上部に装着します。噛み合わせなども再度チェックしますので、違和感があれば遠慮なくお申し付けください。その後は定期的なメンテナンスに通っていただきます。
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