さつき歯科医院

全ての患者さまと真摯に向き合って、口内全体の健康を考えた治療を行うことをモットーにしています。初診時に痛みや腫れを訴えられている場合には、その場で迅速に対処いたします。

応急処置が終わった後には、歯磨き指導などにより口内ケアの方法を覚えていただきます。お口の状態が整っている状態で治療を行ったほうが、診療が終わった後の健康状態を維持しやすいためです。その場限りの治療で終わらせるのではなく、長くお口のことをお任せいただける「かかりつけの歯科医院」として、当院をご利用いただければ幸いです。

訪問歯科診療では診療チェアが使えないため、義歯治療や調節がメインとなります。その際、院内のようなライトが使えないので、患者さまに誤飲をさせないようにするという点には、特に気を付けています。また、体調面にはより一層の配慮を心がけています。

さらに、患者さまのご自宅に伺うことから、お食事内容などの生活の様子を把握しやすくなりますので、そういった情報も診療に活かせるよう努めています。施設に向かう時には、看護師やヘルパーの方ともよく相談して、診療を行っていますね。

虫歯や歯周病の予防はもちろんですが、今後は「食べ物を噛む」「飲み込む」「呼吸する」といったお口の機能の改善にも力を入れていきたいですね。しっかりとした口腔機能を得ていただきたいと考えて、勉強を続けています。

桜の名所である官庁街通りが特に気に入っています。この辺りは新しい街で、道が碁盤の目のようになっているという特徴があります。災害が少なく、清潔感もある点が住みやすさにつながっているのではないでしょうか。そばには十和田湖もあり、空気がおいしいことも良いポイントですね。

私が特に興味を持って学んできたのは、歯周病治療に関することです。私が歯科医師を志した当初は、歯周病になった歯は抜歯をすることが少なくありませんでした。歯を失った方々を見て「何とか歯を残せないかな」と思い、大学卒業後にも勉強をしてきたという経緯があります。

大学で学んでいく中で、やはり定期的な検診が大事だと思い、当院でも早い段階で定期検診のシステムづくりを行ってきました。それから長い年月が経ち、予防メインの時代になってきたことを大変嬉しく思っていますね。

また、私は小さい頃に頬杖をつく癖があったことから、顎が少し変形してしまっています。叔父の歯科医院で矯正治療を受けていたのですが、器具をなくして中断し、現在も顔の形が少々曲がっている状態です。この地域のお子さまに、私と同じ思いはさせたくないという思いから、ご縁のある大学の歯科医師に依頼をして、当院でも矯正治療（※）を担当してもらっています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

私の祖父の弟が夫婦で歯科医師をしていたので、そのことを知っている人たちから「あなたも歯科医師になったら？」と言われて育ってきました。そのため、自然とこの道を選んでいましたね。

私の子供に実際に行っていたことなのですが、仕上げ磨きは小学校5年生まで、毎日きっちりするのが予防に役立っていたと思います。あとは、デンタルフロスによる歯間のお掃除や、フッ素入りの歯磨き粉の使用などがおすすめです。だらだら食べ続けないことや、おやつを取り始めるのは3歳以降にすることも気を付けてみてください。

また、ご家族の方が虫歯だとお子さまにも感染する可能性があります。保護者の方も、しっかりとお口の健康管理をしましょう。次点で気を付けるべき点は、口腔機能を育てることです。歯並びや呼吸、姿勢など、普通のことができなくなっているお子さまが大変多くなっているように感じます。「口呼吸をしている」「食べるのが遅い」といった様子が見られる場合は、歯科医院への相談をご検討ください。

休日は、インターネットの動画サイトを見ていることが多いと思います。趣味の韓流ドラマを観たり、80年代の洋楽などを聞いたりして、ゆったりとした時間を過ごしていますよ。