こだわり｜氷川参道デンタルクリニック

患者様とは、たっぷり時間をいただいて話し合いを行い、治療の内容や計画へのご理解を仰ぎ、納得されたうえで治療に臨んでいただけるよう、日々、取り組んでいます。
患者様との話し合いや相談がおろそかになると、患者様にとってデメリットな治療をご提供してしまう場合があります。歯科医師が患者様から治療をするうえで必要だったはずの情報を聞き出さなかったために、見当違いな治療を行ってしまったという事例は少なくありません。

そのため、当クリニックでは、治療の方針や患者様への具体的な内容をご説明する際、なるべく専門用語を使わないようにしています。患者様が普段使われ、接しているような言葉を使い、どなたにでも分かるような平易な表現を用いて説明をするように心がけています。さらには、歯科医師から一方的な説明にならないように、逐一、患者様が説明を理解しているか確認しながら、カウンセリングを行っています。
事前説明がなく、何をされるのか分からないまま治療を受けられる患者様は不安でいっぱいです。1人でも多くの方が心穏やかに治療に臨まれるよう、これからも事前説明に真摯に取り組みます。

新たな歯医者嫌いを生まないためにも、歯科医院は治療の際の痛みの軽減に努める必要があります。
治療時に感じる激しい痛みは、苦痛以外の何ものでもありません。歯医者嫌いになる理由のそのほとんどが治療の際の痛みではないかと思います。歯医者嫌いになってしまうと、お口に問題が起きても歯医者に通うことをためらってしまったり、治療を長らく受けてこなかったために虫歯や歯周病を悪化させてしまったりという、ことにもなりかねません。

そこで、当クリニックではできる限り痛みを抑えた治療としてさまざまな工夫を行っています治療ではまず、表面麻酔を行い針を刺す痛みを減らし、加圧の力が一定になる電動麻酔に細い針を使ってそれぞれの刺激を抑え、結果として痛みを軽減しています。また、治療中は患者様の反応をしっかり確認することで、痛むかどうか、痛むのならどこが痛いのか、といった点について頻繁にお声かけをしながら治療を進めています。その取り組みが功を奏し、痛いと漏らされる患者様はほとんどいらっしゃいません。
痛みを抑えた治療を心がけておりますので、ぜひ、当クリニックへお越しください。

当クリニックは地域の方々に親しまれ、2015年に開業しました。当クリニックの院長は地元の方に愛され、やがては3世代で通っていただける歯科医院を目指し、日々奮闘中です。
院長が歯科医師を志したのは、患者様の健康に貢献できる仕事をしたかったという理由からでした。また、小さい頃から工作や組み立てといった細かい作業が好きだったため、お口のなかで行う細かい作業は自分に向いているのではないかとも思っていたと振り返ります。

患者様のお口のなかの健康を支え続けた歯をこれからも維持できるよう、きめ細やかな治療とサポートを続けていきたいと考えています。お一人おひとりに希望や心の声にしっかりと寄り添いながら、要望に応えられる治療をご提供できるよう、日々努力して参ります。

来院された患者様がリラックスして治療を受けられるよう、天井を高くして閉塞感を廃し、さらにガラス窓の面積を広くとり、明るく開放感溢れる院内にしました。
また、よりよい治療機器を揃えているのも当クリニックの特徴です。コンピュータを駆使したデータ処理と画像の再構成で、断層写真が撮影できる歯科用CTを治療に活用しています。とくにインプラントの治療では、埋入する骨の情報が3D画像で分かりますから、より詳細な処置を行うことが可能となります。

また、患者様のカルテ情報と画像情報をリンクさせたモニター画面、説明ツールも使用しています。検査が終わった瞬間、レントゲン画像や歯周組織検査のデータをホストコンピューターに転送します。そうすることで、検査結果をすぐ印刷でき、お口の現状をその場で確認することができます。さらに、複数の口腔内写真やレントゲン写真を組み合わせて分かりやすく表示したり、治療前後の写真を並べて見比べられます。診察や検査の結果を目で確認しながら、今後の治療計画を話し合うことなどもできます。今や必要不可欠なシステムとなっています。