アルファー歯科

私が、以前勤務していた歯医者では、訪問診療についてに力を入れて取り組んでいました。また、日曜日診療もおこっていたこともあり、幅広い診療科をバランスよく学んでいました。その時の経験が現在の礎になっていると考えます。ですが、歯科治療の柱となっているのは、やはり虫歯や歯周病治療と言った一般的な診療です。なので現在も、勉強を欠かさずし率先して新しい技術を取り入れるようにしています。歯科医療に携わってさまざまな治療を経験してきたからこそ、トータル診療が可能になったと思っているので、これからも続けていきます。

91歳の患者さまに初めての入れ歯を作ってあげたことです。当時、患者さまは入れ歯を高いものだという認識で、歯医者に依頼をしなかったようです。製作するきっかけとしては、当院が訪問診療をおこなっているのを知り、ご子息の方がご相談にお越しになったことがきっかけです。（現在訪問診療は休止中です。）ご相談を受けた私が診療に行き、口腔内の状態を診断し、この患者さまに合った入れ歯を製作しました。実際のところ、ご年配の方で入れ歯は高額と誤った認識をお持ちの方は結構いらっしゃるのも事実です。保険診療の範囲内でも、しっかりと噛める入れ歯を提供できることを広めていきたいと感じた心に残るエピソードです。

歯科治療の現場に携わってきた経験と知識をもとに、治療が必要な症例の場合はしっかりと伝えられることが大切だと考えています。また、患者さまが相談しやすい状態でカウンセリングを行うことを重要視しています。まずは痛みの原因を除去し、落ち着いたところで今後の治療方針についてご説明をします。患者さまご自身が気になっている痛みを初めに取り除き、説明や状態を受け入れやすい状態を作ってから今後の治療方針など丁寧に説明を行っています。痛みがなくなるとにより、患者さまも落ち着くことができ、ご要望や疑問に感じていることをより詳しく話し合うことができます。そうすることにより、すれ違いを減らして納得のいく治療を受けていただくことが可能になっているので、この体制と意識を大切に診療に臨んでいきたいです。

ご来院していただいた患者さまをトータル的に診療し、生涯寄り添った治療を心がけていきたいです。幅広い年齢層の方が笑顔になるように尽くして、口の中だけでなく健康促進にも力を入れて取り組んでいきたいと思っております。これからも新しい知識や技術を吸収して、幅広い分野の治療に力を入れていきたいと考えています。

私の目標としているのは、北海道で開業されているとある先生です。特徴としてはトータル診療を行っており、インプラント治療や矯正治療も深く学ばれている先生です。私の目標とする先生で、その方に少しでも近づけるように日々の探求心を忘れずに頑張っています。