虫歯の治療内容｜谷野歯科医院

歯磨きのときの出血は、歯周病のサインかもしれません。

歯周病は、歯茎(はぐき)や歯を支える顎(あご)の骨が、歯周病菌により腫れたり溶かされたりする病気です。痛みなどの症状は、初期段階で出ることがほとんどないため、気づきにくいのが特徴です。自覚症状が出る段階ですと、ある程度進行してしまっているケースも少なくありません。

当院ではまず歯石を取り、歯周病の進行を食い止めます。それと並行しブラッシング指導を行うことで患者さまの口腔環境を整えます。歯周病の患者さまはブラッシングを苦手としている方が多いため、正しい歯の磨き方を覚えていただきます。食生活や喫煙の習慣も関係してくるため、患者さまの生活環境をお伺いした上で、アドバイスをしていきます。

お子さまへの仕上げ磨きにも、歯科衛生士からブラッシング指導が入ります。

小さなお子さまは、自分で歯磨きをすることが難しいため、親御さまのサポートが必要です。親御さまには、お子さまのお口の状態をご説明する際に、仕上げ磨きについてもアドバイスしています。
また、糖分を取り過ぎると虫歯になりやすくなるため、食事やおやつなどもコントロールする必要があります。お子さまは虫歯になると進行が早いので、注意が必要です。

その他、お子さまが歯科医院を嫌いにならないように、当院では無理やり治療を行うようなことはしません。
歯科医院は怖くないということをわかってほしいので、治療器具を少し触ってもらうなどして、興味を持ってもらいます。
お子さまが通いやすく、歯の健康を維持できるような取り組みを今後も続けてまいります。