当院では、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・作製するシロナ社のセラミック治療システム(ドイツ)やノーベル・バイオケア・ジャパンのCAD/CAMシステムⅡを(スウェーデン)を導入しています。これらは、3D光学カメラによって口腔内や歯列模型を撮影(スキャン)してモニター上に再現し、コンピュータの3D画面上にてかぶせ物を設計し、その後ミリングマシンでセラミックブロックやジルコニアブロックを削り出してかぶせ物を作製することができる機器です。またノーベルバイオケア社のインプラントに使用するサージカルガイドやインプラントの土台等も作製することができます。
CAD/CAMシステムのかぶせ物は色調や形態にはある程度の制限がありますが、規格化されたブロックを使用するため品質のバラツキがなく、耐久性の向上やコストダウンなどさまざまなメリットがあります。また、セラミックやジルコニアは金属を使用しませんので、金属アレルギーの心配もありません。
もちろん、このシステムによる治療は選択肢の一つにすぎませんので、色調を重視する場合は歯科技工士と連携してかぶせ物を作製することも可能です。
CAD/CAM機器による被せ物・詰め物
当院では、シロナ社のクラウンやインレーが1日で作製することが可能なCAD/CAMシステムや、インプラント治療に使用するサージカルガイドやインプラントの土台等も作製することができる機器を導入しています。
CAD/CAMシステムを用いた被せ物・詰め物は技工所を挟まず、院内で完結ができるので、作成期間の短縮や、治療費の軽減にも繋がります。お悩みの方がいらっしゃいましたらまずは一度気兼ねなくご相談ください。
3D光学カメラによって口腔内や歯列模型を撮影(スキャン)してモニター上に再現し、パソコンで設計した通りに切削機械(ミリングマシン)でセラミックブロックやジルコニアブロックを削り出して被せ物を作製するシステムです。
院内ですべての工程が終了することが特徴です。
模型をスキャナーで計測したデータをもとに、パソコン上でジルコニアの被せ物を設計します。設計したデータをオンラインでミリングセンターに送信すると、数日でジルコニアの被せ物が作製され郵送されてきます。インプラント治療においては、インプラントの土台と被せ物はもちろんインプラント手術に用いる外科用ステント等も作製することができます。
おじゃがさんの口コミ (男性)
2021年8月 投稿
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