入れ歯を装着したお口の中の状態を見て、修理するか作り直すかを判断します
入れ歯についてのお悩みはさまざまです。「入れ歯が口の中に当たって痛い」「入れ歯が外れて、落ちてしまう」など、人によって異なります。当院にも、入れ歯についてお悩みを持つ多くの患者さまが来院されます。そうした患者さまに対し、当院は入れ歯が入った状態のお口の中を見させていただきます。
そこから、かみ合わせや歯ぐきの状態、入れ歯の適合、残っている歯などを総合的に見て、使用中の入れ歯を修理するか、もしくは新しく作り直すかを判断します。どのような処置を施せば患者さまのお口の中が機能的に動くようになるのか、という観点から治療法を見極めています。
A.修理です。すでに装着感に慣れているものを修理することで、使い続けられるようにしています。
やっと完成した入れ歯をお口の中に入れても、すぐに慣れるものではありません。お口にとって入れ歯は異物だからです。違和感が減り、慣れるまでに、時間を要するのが実情です。
そのため、入れ歯にトラブルが発生しても、その慣れた入れ歯を使い続ける方が得策です。当院は基本的に、不具合を感じる入れ歯は修理をして、使い続けていただくよう、ご提案しています。修理・修繕を重ねて使っていただき、それでも不具合が解消しなければ、新しく作り直します。
A.適材適所に作製をお任せ。各歯科技工所の得意分野を考慮に入れ、選定しています。
入れ歯の作製は歯科技工所にお願いしています。当院はこの歯科技工所選びを慎重にしています。なぜなら作製する入れ歯は、その方の症例により、形状や質感、大きさ、厚みまでそれぞれ異なり、歯科技工所の技術に出来上がりの巧拙がかかっているからです。
そこで、当院は適材適所に製作をお任せしています。例えば、シリコンの義歯ならば、各歯科技工所の得意分野を考慮にいれて選定し、作製をお願いしています。もし新しく作り直す場合、総義歯なら最低でも3週間程度のお日にちを要します。
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