くらもち歯科医院

この街で長く歯科医師として医療貢献したいからこそ、責任感を持って日々の診療を行っています。
私は、新松戸で生まれ育ちました。知り合いが多いのはもちろんですが、私が生まれた産婦人科から歯科の妊婦検診にいらっしゃる方もおり、地域に密着した歯科医院としてご利用いただいています。
父である当院長は、大学病院の小児歯科で長年勤務してきました。
私も父より指導を受けて、小児歯科の治療を行っています。また、私自身は入れ歯作製やインプラント、根管治療で研さんを積んでまいりました。
基本的には担当医制ですが、患者さまの症状によっては、それぞれの得意分野を活かして治療を交替しています。
これからも親子で協力して治療をご提供して行きますので、どうぞよろしくお願いします。

患者さまのご都合にあわせ、たっぷりお時間を取り、ご理解・ご納得いただけるまで説明いたします。
当院は、患者さまがご自分のお口の状況や治療方法について、しっかりとご理解・ご納得していただいた上での治療が大切だと考えています。
私は、以前勤めていた歯科医院でトラブル対応を担当していたこともあり、患者さまに分かりやすくご説明することを強みとしています。
レントゲン画像やお口の中の写真を撮影するだけではなく、ホワイトボードに歯の絵を描いて説明することで、目で見て分かりやすいご説明を心がけています。
ご説明には、お口の状態や治療方法により15分から30分ほど、たっぷりとお時間を取っています。
もちろん痛みが強く緊急性が高い場合には、応急処置から行うなど、臨機応変にご対応させていただきます。難しい用語を使ったご説明や、患者さまのご理解が追いつかないまま治療に進むことはいたしません。気兼ねなく何でもお尋ねください。

当院に来られる患者さまは、様々な症状や悩みを抱えておられます。そういった患者さまにしっかり対応できるよう、歯科治療に関してはこれまで様々な分野の知識を学んでまいりました。その中でも特に力を入れて学んできたのが、根管治療についてです。根管治療に関してはセカンドオピニオンを求めてご来院される患者さまも少なくありません。日々、学びを深めて、きちんと対応できる体制を整えておきたいと考えています。

当院に初めてご来院された患者さまに関しては、ご希望をしっかり伺うことをとても大切に考えています。歯石を除去したり、お口の中のクリーニングをしたりすることはとても大切ですが、歯が痛くてつらい思いをしている患者さまにクリーニングや予防についてのお話をしても、あまり響かないのではないでしょうか。場合によっては、「歯科医院に行ったのに歯の痛みがなかなかとれない」と思い、通うのが億劫になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

当院では患者さまのご要望や訴えを丁寧に伺い、歯が痛むのであればまずはその状態を改善し、そのうえでお口の中のクリーニングなどのお話をするようにしています。

お子さまの治療をする際は、その子の自主性を育てるようにしています。無理矢理ユニットに座らされたり、怖がっているのに無理に治療を進められたりすると、お子さまはますます歯医者さん嫌いになってしまいます。当院ではお子さま一人ひとりのペースを見つつ、歯科医院や歯科治療に慣れていけるようにトレーニングをしていきます。自らユニットに座り治療を受けられるよう、自主性を育んでいくよう心がけています。最初は時間がかかるかもしれませんが、歯科医院に通うことを当たり前にすることは、お子さまのお口の健康を将来にわたり守っていくことにつながると考えているからです。

最初は親御さまと一緒でなければ治療を受けられないお子さまもいらっしゃいますがそういったお子さまがトレーニングを重ねることで、一人で治療を受けられるようになります。

当院のキャラクターですが、これを作ったときにハムスターを飼っていたため、ベースがハムスターのデザインになりました。私は当時から白いメガネをかけており、ハムスターに白いメガネをプラスしてみたところ、患者さまから「先生に似ている」といった声をいただくようになりました。そういった言葉をいただくと、このキャラクターに愛着がわいてきて、今では当院のマスコット的キャラクターとして多くの患者さまに愛される存在となっています。

私はこの地域で生まれ、この地域で育ちました。そんな私がこの地域に関して思うのは、生活しやすい、住みやすいということです。自然がたくさんあり景色も良いため子育てをするにはとても良い環境ですし、交通の便が良いため大都市圏に出かけるにも便利です。また、この地域には何十年にもわたって営業している飲食店が多くあり、昔ながらの味を楽しめるというのも嬉しいポイントです。

健康面に気を配るべきであることはわかっているのですが、なかなか実現できていないのが現状です。ただ、現在は週に一度くらいのペースで子どもと一緒にベビースイミングに通っており、適度に体を動かすことができています。子どもがもう少し大きくなったら、一緒にスポーツをすることができたらなと思っています。

最近嬉しかったのは、2人目の子どもが生まれたことです。我が子はやはり可愛いものですね。かつてはお子さまの対応が苦手だったのですが、子どもができてからは扱い方も上手になってきて、お子さまのペースに合わせた診療ができるようになってきたのではないかと感じています。

また、最近インプラント治療をされた患者さまがいらっしゃるのですが、治療をする中で違和感を覚え、その旨をお伝えしたところ、大規模な病院での検査により癌であることが発覚しました。その患者さまから先日、「早い段階で発見できて良かった。ありがとうございました」といった内容のお手紙をいただきました。これも、最近嬉しかったことの一つです。

当院には様々な患者さまがご来院され、中には階段をのぼるのが難しい方やベビーカーを使用しておられる方もいらっしゃいます。今後はそういった患者さまにも対応できるよう、バリアフリー設備を整えるなど通院しやすい環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。