こだわり｜杏雲ビル歯科

診療を開始した当時から現在にいたるまで基本に忠実な診療を行っております。
当院は1975年に御茶ノ水ニコライ歯科として開院しております。その後1992年に移転して長く地域の皆さまの歯の健康を守ってまいりました。

基本に忠実な治療を行う上でカウンセリングと診断はやはり大切です。まずは患者さまの症状をしっかりお聞きします。今現在病気はないか、お薬はなにを飲んでいるのかは治療をする上で重要になってまいります。
必要に応じてレントゲンの撮影を行います。それによって患者さまのお口の状態を細かい精度で診断いたします。それができて始めて患者さまに合った治療ができると考えております。

インプラントや歯の見た目を意識した美容診療など、どのような精密な治療を行うにしても診断から治療までの基本的な流れを大切にし、診療を行っております。

平日は9：30から19：00まで治療を行っております。また土曜日も9：00から18：00まで治療を受けていただけますので、平日はお忙しい方もぜひご利用ください。
最寄りの御茶ノ水駅からは徒歩1分のところにございまして、アクセスも非常に良いかと思います。

院内は日当たりも良く、天井も高いので開放的な雰囲気です。診療台と診療台の間には仕切りがございますので、隣の方と適度な距離も保てます。

診療環境の衛生管理は治療結果に影響を与える要素の一つであるほか、院内感染事故を防止するうえでも大切な役割を担っています。当院では、患者さまのお口に入る治療器具の滅菌にとくに力を入れて取り組んでいます。

治療に使用したハンドピースなどの器具類は、一つひとつ滅菌パックに入れて専用の滅菌器で滅菌を行うようにしています。滅菌済みの滅菌パックは、治療開始時に患者さまがご覧になっている前で開封し、使い回しが起こらないようにしています。紙コップやエプロンなどは使い捨てのものを採用して、患者さまごとに毎回取り替えています。

また、診療室では口腔外バキュームを設置して、歯や補綴物の削りかすの飛散防止をはかっています。

虫歯は虫歯菌によって、歯質が少しずつ侵されていくお口の感染症です。虫歯菌によって歯の表面のエナメル質に穴があくと、舌が触れて不快感を覚え、さらに症状が進むと痛みなどの具体的な症状が現れます。

虫歯の治療では、虫歯菌によって侵された歯質を残らず取り除くことが重要です。取り残しがあると、治療後に虫歯が再発するリスクが高まります。そのため当院では、マイクロスコープを使った虫歯治療や根管治療を行っています。マイクロスコープを使うことで、肉眼では捉えにくい歯の汚れや虫歯部分を丁寧に取り除くことが可能となるからです。

とくに再発リスクの高い根管治療においては、神経が集中する根管内部の処置を拡大視野化でより精密に行えるため、精密な治療に役立っています。