小児歯科において大切なのは、お子さまご本人に「できる」という自信を持っていただくことです。そのため、まずは診療台に座ってみる、お口を開けてみるといった練習から始めていきます。一つひとつていねいにステップを踏んでいくため、お子さまの中には、最初は怖がっていたのにある日から急に治療を受けられるようになったという子もいらっしゃいます。
虫歯は、なってから治療を行うのではなく、なる前に予防することが重要です。当院は定期検診のご案内もしており、歯を虫歯に強くするためのフッ素塗布のほか、お口に合った歯磨き方法の指導なども行っています。
乳歯の状態が悪いと、その後に生え替わる永久歯にも影響を及ぼす可能性があります。「どうせ抜けるから大丈夫」と考えず、虫歯になってしまった場合はなるべく悪化させる前にご相談ください。
当院の小児矯正(※)は、永久歯が生え始める頃に顎の成長を利用して歯がきれいに並ぶスペースを作る「Ⅰ期治療」と、永久歯が生えそろってからワイヤーなどを使って行う「Ⅱ期治療」があります。マウスピースのような器具を使った予防型の矯正治療にも対応可能です。
矯正が必要かどうかを判断したい場合は、乳歯が生えそろった2歳か3歳頃に一度ご来院ください。矯正が必要であれば、治療を始めるタイミングを予測してお伝えいたします。
5歳頃から矯正を始めるお子さまもいらっしゃいますが、始めるタイミングは人それぞれです。お子さまの歯並びや噛み合わせが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。