お子さまは大人を小さくしただけの存在ではありません。当院では、お子さまの目線に立ってお話をするようにしております。
保育園の検診の際には、椅子に座って高いところからお話をするのではなく、お子さまと同じ目線で、手づくりの紙芝居を使いながら、虫歯の怖さと歯磨きの大切さをお話しています。そうすることで、お子さまも関心をもって聞いてくれるようになります。これは、保育園だけではなく、当院に来られるお子さまへの接し方でも言えることです。無理な治療をするのではなく、少しずつ慣れていくようにすることで、最初は泣き叫んでいたお子さまでも、4回目ぐらいには治療を受けられるようになります。
また、お子さまの歯の健康を守るためには、親御さまへのアドバイスもとても大切です。当たり前のことですが、お子さまのペースに合わせて治療を行うということや、仕上げ磨きをしっかりと行うということをお伝えして、親御さまともこまめにコミュニケーションを取るようにしています。