顎骨の発育に合わせて、骨格の歪みや歯並びを整えていきます
お子さまの場合は、前歯が乳歯から永久歯へと生え変わり始める7歳~10歳の間に矯正治療を開始することが多いです。しかし、下顎のバランスが崩れていたり、顎の大きさや舌の位置に問題があったりする場合には、もっと早期に矯正治療に取り掛かるのをおすすめしています。
お子さまの歯並びや、顎骨の歪みなどが気になる方はいつでも当院へご相談にお越しください。ご相談は何度でも承りますので、しっかりと打ち合わせや治療イメージの共有をした上で治療を進めてまいります。
当院では、マウスピース型の取り外し式矯正装置や、歯に直接貼り付ける矯正装置など、様々な治療方法をご用意しております。お子さまのお口の状態や、ライフスタイル、その他のご希望などによって、治療方法を使い分けていければ良いと考えておりますので、ご希望などがあればどうぞ何でも遠慮なくお話しください。
また、治療を受けるお子さまの意思を無視することはありません。専門用語を使わずに治療内容をご説明いたします。お話を聞いた上で、疑問に思うことや気になることなどあれば何でもご質問ください。ご理解・ご納得いただけるまで、何度でもご説明をさせていただきます。
矯正治療をしっかり最後まで行うためには、お子さま本人のご協力が不可欠です。お子さまの矯正治療に対するモチベーションを維持していけるよう、治療中は笑顔で応対するなど配慮しております。
矯正治療は、矯正装置を使う時に痛みや違和感が生じる場合があるため、お子さまには嫌がられやすい傾向にあります。しかし、痛みや違和感を我慢していただかなければ歯並びを整えることはできません。院長、副院長、スタッフの1人ひとりに至るまで、お子さまのお気持ちに寄り添いながらていねいかつ、できるだけ不安や恐怖の少ない治療のご提供に努めてまいります。お子さまの歯並びが気になる際は、お早めにご相談にお越しください。
歯並びが乱れていると、食べ物をよく噛めなくなります。その結果、胃や腸などの消化器官にも負担がかかるようになってしまい、消化不良のリスクが高まります。また、噛み合わせが不適切な場合は、顎関節に負担がかかり、場合によっては顎関節症が発症するケースもあります。
このように、歯並びの乱れがその他の体の機能に悪影響を及ぼすことも少なくありません。矯正治療によって歯並びを整えるということは、その他の様々なお口や体のトラブル防止にも繋がります。歯並びについて気になる点があるのなら、放置せず早めに歯科医院へ相談していただくことをおすすめいたします。
初回相談
まずはお口の状態を確認したうえで、患者さまがどんなお悩みをお持ちか、どのような歯並びを目指していきたいかについてお話をお伺いします。
精密検査
歯の型取りやレントゲン撮影、口腔内やお顔の写真撮影などを行い、治療に必要な情報を採取いたします。
治療計画のご提案・方針の決定
精密検査で採取したお口の中や歯並びのデータと、患者さまのご希望を組み合わせて、その方に合った治療計画を立案します。その際、治療内容の詳細や期間、費用についてもご説明いたします。
治療開始
お口のクリーニングを行った後、矯正装置を取り付けます。また、矯正治療中は歯磨きがしづらくなるため、虫歯や歯周病の発症リスクが高まる傾向にあります。虫歯や歯周病の発症リスクを抑えるためにも、ブラッシング指導などを行っています。
調整
矯正治療の進行チェックや矯正装置の調整、口腔内のクリーニングを定期的に行います。調整を怠ると通院期間が長引き、処置の結果にも影響が出る可能性もありますので、きちんと定期的な通院を続けていただきますようお願いしています。
保定・メンテナンス
矯正治療後は、歯並びの後戻りを防ぐための保定装置をご使用いただきます。また、お口を健康な状態に保つためにも定期的にご来院いただき、虫歯や歯周病の有無の確認や、口腔内のクリーニングを受けてもらいます。
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