治療内容｜かさはら歯科医院

当医院では、歯科医院に恐怖感を抱いている患者様に気兼ねなくお越しいただくことができるように、怖くない歯科医院を目指しております。
元々、院長の私自身も幼い頃はトラウマが原因で歯科医院は怖い存在でした。
その頃の経験から、歯科医院を怖いと思っている患者様の気持ちは分かっているつもりです。

よって、患者様にはこちらからお声がけすることを徹底しております。
時には冗談を言って患者様に笑っていただくこともあり、診療スタッフと患者様の距離を少しでも縮めるように努力しております。

当医院では患者様に丁寧な診療を提供するために、診療機器にこだわっております。
特にレントゲンシステムにはこだわっており、放射線量の少ないのレントゲンとCTを状況によって使い分けております。

基本的な診療の場合は口腔内の全体を診る必要があるので、パノラマを使用して2次元で平面的に撮影します。
根管治療、親知らずの抜歯、顎関節や顎骨の病変等、より詳細な診断を行う必要がある場合には立体的に撮影できるCTを使用しております。
CTを使用することによって詳細な診断が可能になり、丁寧な診療が提供できるようになります。

どちらの撮影機器もフィルムではなくデジタル化した画像ですので、タブレットやモニターですぐに患者様にもご確認していただけます。

当医院の小児歯科では、お子様の年齢によって対応を変えるようにしております。

2～3才ぐらいまでのお子様に関しては、まだまだしっかりとした判断ができないと考えられるため、親御様にしっかりと状況を説明した上で診療の可否を判断していただくようにしております。
4歳以上のお子様の場合は大人の方と同じように希望を聞くなど、1人の大人として扱うようにしております。
もちろん親御様にも説明して納得いただくようにはしておりますが、できる限りお子様の希望を優先させたいと考えております。

また、診療の際にお子様が泣くのは当たり前のことだと私達は考えております。
ですので、遠慮せずに泣いていただけるような環境を整えることを心がけております。

当医院では歯科診療において、患者様にストレスを与える原因の一つである「痛み」を可能な限り軽減させるように心がけております。
事実、歯科診療にはどうしても痛みは伴いますが、工夫次第ではその痛みを軽減させることができるのです。
診療時の痛みを軽減させるために注射麻酔を用いることがしばしばありますが、患者様の中には注射麻酔を打つ際のチクリとした痛みが怖いという方が意外とおられます。

そこで当医院では、注射麻酔時の痛みを軽減させるために、塗るタイプの表面麻酔を事前に使用することにしております。
歯茎を少しだけ麻痺させることによって、注射麻酔の痛みを軽減させることができます。
注射麻酔自体にも細い針を使って、麻酔液を人肌の温度まで温めるなどの工夫をこらしておりますので、ストレスなく診療を受けていただくことができると思います。

最近では痛みの少ない歯科診療として、レーザー診療が注目されております。
当医院でも炭酸レーザーを導入し、診療に使用しております。
炭酸レーザーは切開などに使用する電気メスで、出血が少なく止血が早いという特徴があります。
当医院でぜひ一度、歯の治療に関する不快感が軽減されるレーザー診療をお試しください。