治療内容｜ブルーリーフ歯科

当院では、虫歯予防のために、フッ素塗布とお口の検査を中心に行っています。お口の検査は、歯科用レンズを使用して、デジタルカメラで行っています。これを使用することで肉眼よりも非常に大きく拡大して見ることができ、小さな隙間のチェックや怪しいところがあれば、当院に導入しているマイクロスコープを用いて、詳細に記録しながら検査を行っています。記録したデータは実際に患者様にも見ていただき、治療をするかしないかのご判断や症状の理解に役立てています。

自分のお口の状況を知ることは、予防の第一歩であり、必要なものでもあります。そのため、ご自分のお口の環境についてまずは目で見ていただいたうえで、その後の対策を立てるようにしています。また、必要であれば、歯科衛生士から、患者様に合った歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロス、うがい薬などをご提案いたします。今現在使用中のものが合っていない場合も交換した方が良い旨をお伝えし、よりお口に合うものをご案内しています。

患者様は、ご自身のお口に興味を持つことで、予防にさらに前向きになっていただけます。さまざまな情報をお伝えいたしますので、ぜひ一緒に予防に取り組んでいきましょう。

小児歯科の治療は、無理やり治療を行うことはありません。お子様は、歯科治療に対して「痛い」「怖い」といった恐怖心を抱いてしまうものです。怖い気持ちがあるのに無理に治療をすすめると、その後もトラウマとして心に残り、通院の妨げになってしまいます。

また、お子様にとっては大人が何もしないでじっとしているのは怖いものです。そのため、当院ではまずお子様本人とコミュニケーションをとり、人間関係の構築を目指しています。お子様の怖い気持ちを解消して前向きな気持ちになれるよう、コミュニケーションをしっかりととらせていただきます。お子様と仲良くなるために、時には歯と関係のない話も交えて交流を深めています。場合によっては、院内設置のモニターを使用して動画やアニメを見るなどして、院内でも楽しく過ごすことができることをお伝えしています。

それでも、どうしても治療が怖くて泣いてしまうお子様もいるかと思います。そのようなお子様の場合、すぐに治療を行うのではなく、お話だけをして慣れていただきたいと思います。このほか、お子様が泣いてしまっても心配ないように個室をご用意しています。気持ちが落ち着くまで周りの人の目を気にせず過ごしていただけます。その間スタッフがお声がけをして様子をうかがいますので、親御様はリラックスしていただければと思います。

虫歯がなく歯周病も安定している方は、次の段階として、ご自分の歯をより美しく保ちたいと思うのではないでしょうか。歯の白さはその人自身の印象にも関わっており、人前に出る機会が多い方にとっては、とりわけ重要です。したがって、一旦治療を終えた後は、ホワイトニングをご検討されることもおすすめです。

当院院長やスタッフもホワイトニングを経験しており、白くなったときの嬉しさを実感しています。歯はものを噛むという機能を担うだけでなく、本人の印象に影響します。白い歯は印象が良く、就職活動中の方がホワイトニングを受けにいらっしゃることもしばしばあります。また、プレゼンやイベントなど、人前でお話しするため、事前に受けに来られるケースもあります。その他、結婚式の前に、印象をより良くしたいということでホワイトニングをされる方もいらっしゃいます。

歯の印象は対人関係にも影響しており、最近は身だしなみとしてホワイトニングを行う方が増えてきています。自分磨きの一環として、ホワイトニングをご検討ください。

詰め物や被せ物を作る際には、見た目だけでなく、食べ物を噛む機能が大切になります。当院では、歯の美しさに焦点を置きつつも、きちんと噛むこと、食べることができる「機能美」を重視した詰め物や被せ物を提供するようにしています。

そのためにも、患者さまとの話し合いを欠かさず、素材や色合いについても、しっかりと同意を得たうえで作製を始めています。素材はデザインの心得もある歯科技工士に加工を依頼して、より患者さまのご要望に近い状態を目指します。

当院の矯正歯科治療は、年齢や性別を問わず、幅広い方に受けていただいています。40歳を過ぎてから治療を開始する方も珍しくありません。また、つめ物やかぶせ物を作る際に前歯のゆがみや隙間も一緒に改善したい、インプラント治療（※）を受ける前に歯が並ぶスペースを作りたいなど、機能面を改善や向上させたいとお考えの方も多い印象です。

機能面の改善を重視している点が、当院の矯正歯科治療の特徴です。噛み合わせや歯並びを機能的に整えることで見た目も良くなると思いますので、噛み合わせなどの機能面でお困りの方もぜひご相談ください。特に、奥歯を噛んだ時に上下の前歯が噛み合わない「開咬」という状態は奥歯に負担がかかるため、歯の健康のためにもなるべく早く改善しましょう。

矯正歯科治療のメリットは、バランスが整うことで一部の歯にかかっていた負担を分散できることや、歯並びのデコボコや重なりがなくなってブラッシングしやすくなれば、お口全体を清潔な状態に保ち、健康な歯を残しやすくなることだと考えています。また、滑舌も改善されるかもしれません。

変化を感じるまでには時間がかかりますが、その分メリットも多いと思います。歯並びや噛み合わせでお悩みの方は、まずはご相談にお越しください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

小児矯正には、乳歯から永久歯への生え変わりが始まる6歳から8歳頃から、生え変わりが終わる12歳から15歳頃までのお子さまが対象の「一期治療」、12歳以降頃から個々の成長にあわせて始める大人と同じ矯正歯科治療を行う「二期治療」があります。

二期治療の場合は、基本的に歯を動かして整えていくことしかできませんが、一期治療は、お子さまの顎や骨格の成長を促したり、より良い状態へと導いたりすることで、永久歯をきれいに並べるためのお口の土台作りができる、という点が大きな特徴です。

また、舌で前歯を押す、指しゃぶりをするといった癖が、お口や顎の正しい成長を妨げる可能性もありますので、なるべく早い段階で改善すると良いかと思います。

矯正歯科治療を始めるタイミングには個人差がありますので、お子さまにとってより良いタイミングを親御さまと一緒に考えていければと思います。お子さまの歯並びで気になることがあれば、一度当院までご相談ください。

お子さまが大人になったときに、「小さい頃に受けておいて良かったな」と思っていただけるような矯正歯科治療をご提供できるよう努めてまいります。

健康志向が高い地域性もあり、地域の方々のお口の健康に対する意識が高まっていることを実感しています。そのため、虫歯にかかる率は下がる傾向にあり、お口の中を良い状態に保つためにもメンテナンス、つまり予防歯科に取り組まれる方が増えています。そのような方のご希望に添えるよう、歯科医師をはじめスタッフは、新しい情報や技術を吸収するため日々研さんを積んでいます。特に歯科衛生士は、みな同じクオリティーで対応できるよう勉強を欠かしません。システマチックに同じ方針や資料で患者さまに対応する必要があるからです。

治療後の良い状態を長持ちさせるためには、毎日のセルフケアも大切です。お口の状態に合ったセルフケアを継続することが、お口の健康、そして全身の健康につながるのです。患者さまご自身と当院の双方で予防歯科に取り組み、一緒にお口の健康を守っていきましょう。

当院が考えるインプラント治療の目的は、患者さまの天然歯を守ることです。

例えばブリッジや入れ歯の場合、土台となる歯を削る必要がございます。しかし、1本単位で処置できるインプラント治療は、顎の骨に直接埋め込むため、健康な歯を削る必要がございません。そのように、皆さまの負担の軽減につながる治療ですので、より多くの方にご提供できればと考えております。

もちろん、治療を選択するのは患者さまです。歯を欠損した場合、可能な限りの選択肢をご提案し、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしますので、ご納得できる内容をご選択ください。

数ある選択肢の中でも当院は、身体への負担が少ないインプラント治療をより良い選択肢の一つとして推奨しています。