治療内容｜神田デンタルケアクリニック

歯科治療の中でも虫歯の治療は再発がほとんどで、何度も繰り返し治療をしている方がいらっしゃいます。当院は、天然歯を長持ちさせられるように、あらゆる技術を駆使し「再発を防ぐ治療」をご提供しています。

再発してしまう理由は、虫歯菌の取り残しや詰め物と歯の隙間から新たな細菌が入り込むことが考えられます。このような状態を阻止するために、「拡大鏡」を使用して虫歯菌をていねいに取りのぞきます。倍率が2.5～6倍になる事から、肉眼では確認できない小さな虫歯菌を除去する事が可能です。また、症状によって機械を使用する事もありますが、細かい治療は歯科医師の感覚も非常に重要なため、手作業で行う事もございます。

再発のリスクを減らすために、虫歯菌をきれいに除去すると共に、できる限り十分の時間を使い、ていねいに治療を行う事にもこだわっています。患者さまの天然歯が長持ちできるような治療を心がけております。

当院が考える予防歯科の目的は「患者さまが健康を維持する」ことです。そのために、予防意識を高く持ってもらえるような「アドバイス」をたくさん行うことに力をいれています。

例えば奥歯を失った場合、歯がないので、もう片方の歯でかむクセがつきます。するとかみ合わせが合わなくなることで、頭痛や肩こり、ひどい場合には不定愁訴（ふていしゅうそ）などが起きてしまうことも考えられます。

このようなことから、未然に歯周病や虫歯を防ぐことで、歯も全身も健康になれるのです。全身の健康を歯から維持できるように、予防歯科ではアドバイスを中心に定期検診や歯のクリーニングを行います。

親知らずの抜歯を行う歯科口腔外科では、「痛みを抑えて腫れないようにすぐに抜く」ことを重要視しています。特に「抜歯」と聞くと誰でも「痛みをともなう不安な治療」を想像されると思います。当院長は、術前の診査・診断を元に、歯を抜く時のシミュレーションを事前に行っているため、無駄がなくスピード重視の治療を実現でき、治療後の痛みや腫れをできる限り少なくすることが可能です。

親知らずは、残しても影響のない歯と、抜歯をしないとほかの歯に影響を与えるなど、症状によって治療方法は異なります。患者さまの状態に合わせた治療をご提供いたしますが、もし今「腫れていて痛い」という症状がある方は、できる限り早めの治療方法をご説明いたします。

当院が大切にしているのは「かみ合わせ」と「見た目」が兼ね備えられている矯正治療（※）をご提供することです。

もし、かみ合わせを見ずに矯正治療だけを行うと、全身に悪影響が生じる可能性があります。見た目はきれいになっても、うまくかめなかったり、顎のバランスが崩れてしまうことで、肩こりや腰痛などになりかねません。そのため、矯正を行う前の診査では「あごの検査」も一緒に行います。あごの位置がずれていた場合は、マウスピースによるかみ合わせの治療と共に、矯正治療を並行して行うこともあります。

見た目だけではなく、機能性を重視した矯正治療を行うことで、頭痛などお身体のトラブルが緩和される可能性が高くなります。予後まで見据えた治療を心がけていますので、ぜひご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

歯を失った部分を補う主な方法には、インプラント（※）・入れ歯・ブリッジの三通りがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。インプラントはしっかり噛めて違和感が少なく、見た目も自然な方法です。また、周囲の健康な歯に負担をかけないという利点もあります。

一方で、インプラントは歯を抜くことを前提とした治療でもあります。手術が必要なため、恐怖心を抱く方もいらっしゃいます。当院では、あくまでできる限り自然な歯を残すことを重視し、抜歯が避けられず、患者さまにご納得いただけた場合に、インプラント治療を行います。

ソケットリフト（※）を始めとした骨造成にも対応しているため、骨の厚みが足りない方でもインプラント治療を行えるケースもあります。幅広い症例に対応しておりますので、まずは一度ご相談にお越しいただければ幸いです。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院のつめ物・かぶせ物治療では自由診療の素材を扱っていますが、ただ見た目が美しい素材を無理にご提案することはいたしません。せっかくきれいなかぶせ物をしたのに、内部でトラブルが起きてしまうことがないよう、まずは土台となる虫歯などの治療をていねいに行います。歯茎の状態を事前に整えておくことも、治療後の状態を長持ちさせることにつながります。

また、噛み合わせの強さや歯ぎしり・食いしばりなどの癖、骨格といった一人ひとりのお口の状況を踏まえ、その方にとってより長持ちしやすい素材をご提案することを心がけています。そのため、必ずしも見た目が美しいセラミック（※）の素材をご提案するとは限りません。

リスクについてもご説明をした上で、最終的には患者さまご自身のご希望を優先し、治療を決定いたします。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。