歯並びと舌癖を改善する小児矯正!食べる・話すといったお口の機能をサポートします
当院は抜歯の必要がない矯正治療を心がけております。大人になると抜歯が必要になることがありますので、なるべくお子さまのうちから治療を開始するようお伝えしております。
現代のお子さまは歯並びが悪くなりやすいため、お子さまのうちから矯正治療を始めることの大切さについても、親御さまにお話しさせていただきます。幼い頃に悪い癖が付いてしまうと、大人になって矯正をしてもその癖が原因で後戻りする可能性が高くなります。
そのため、原因となる癖から治療していくことで、歯並びの後戻りも防止することができます。
また、発育が遅くなって、うまく発音したり食べたりすることができないお子さまもいらっしゃいます。そのため、食べることや話すことといったお口の機能面まで正常に改善していくことができるようサポートしています。
小さなお子さまがおられる方は、後回しにせず、ぜひ一度当院へご相談にいらしてください。
小児矯正のスタートが遅くなると癖を改善することが困難になるため、まずはご相談に来ていただきたいと考えています。お子さまの治療では、顎の成長を利用する「床矯正」を行います。大人になって顎が成長しきると、床矯正を行えない可能性があり、ワイヤー矯正のために抜歯が必要になることがあります。
当院は、5歳か6歳頃から矯正治療を始めることをご提案しています。お子さまによって開始したほうが良いタイミングは異なりますので、お口の状況に合わせて進める必要があります。
矯正治療を始める前にはレントゲン撮影などを行って、状況を把握する必要がありますので、ぜひ定期的に検診へお越しください。
小児矯正の場合、親御さまの意思で治療を始めたいと考えても、お子さま本人が乗り気ではないとなかなか進まないこともあります。不安なく治療を受けていただけるよう、基本的にはお子さまが納得してから治療を開始します。
まずは親御さまへ小児矯正の必要性や歯並びを改善するメリットなどをお話しし、親御さまからもお子さまへ伝えていただきたくことで、お子さまが前向きに取り組めるようになればと考えています。
また、小児矯正を始める前には、レントゲンや口腔写真を撮影するほか、必要に応じて歯の型取りなども行っていきます。
カウンセリング時にはまずお口の状態をお話しして、治療計画を立てていきます。
お子さまの矯正治療を進めるためには、親御さまの協力が欠かせません。小児矯正を無理なく進めるためのアドバイスとして、当院は親御さまに対して、マイナスなワードを言わないようにお伝えしております。嫌なことを我慢させたり、お子さまのご機嫌を取ったりするやり方だとうまくいきません。
また、親御さまの考えがぶれていると、それがお子さまにも伝わってしまいます。親御さまとお子さまが同じ方向を向いて、一緒に治療を進められるようサポートを心がけております。
また、歯科医院や歯科医師に対して恐怖を抱えているお子さまもいるかと思いますので、乳幼児の頃から通院していただき、徐々に歯科医院に慣れていくことをご提案しています。
小児矯正を開始する5歳から6歳までに、ぜひ検診にいらしてください。
検査・相談・治療計画のご提案
お口の中をレントゲンや口腔内カメラを使用して撮影します。診断結果を基に治療方法や治療期間、料金などの目安、注意点について詳しくお伝えいたします。
お子さまが納得してから治療を開始しますので、治療への不安や日々のお悩みなども含め、何でもご相談ください。
装置装着
クリーニングを行ったうえで、装置を付けて矯正治療を開始します。治療期間中の注意点などについても、詳しくご説明いたします。 ご不安なことがございましたら、気兼ねなくご相談ください。
調整
矯正治療期間中は1カ月に一度、お越しいただきクリーニングと歯や装置の調整を行います。
定期的にお越しいただくことで、治療期間や結果にも差が出ます。当院でもできる限りサポートしますので一緒に頑張りましょう。
定期検診
保定の注意事項をお伝えして保定装置をお渡しします。保定装置はお子さま自身で取り外しができますので、後戻りしないよう装着時間を守れるように親御さまもご協力ください。また、保定期間が終わっても、歯の健康を守るために1カ月に1回は定期検診を受けていただくことをご提案しております。