保育士がいるとともに、担当歯科衛生士制も設けていますので、幼いお子さまでも不安や緊張をほぐしてお越しいただけるでしょう。
当院は「0歳からの予防歯科」というコンセプトを持っています。保護者の世代がお子さまに、歯のない時期から虫歯や歯周病にならない環境をプレゼントする、という考えです。
これが進めば、未来の子どもは虫歯ゼロ、歯周病ゼロは当たり前、歯科医院はチェックに行く楽しいところ、ということが常識になります。私たちは、それは夢物語ではないと思っています。
なお、3歳未満のリトミック歯磨き教室(821クラブ 歯にいいクラブ)では、お子さまがご自身で歯をきれいにする習慣を付けられるような取り組みをしています。保育士がいるとともに、担当歯科衛生士制も設けていますので、幼いお子さまでも不安や緊張をほぐしてお越しいただけるでしょう。
自覚症状があってもなくても、しばらく定期検診に行っていないという方は、ぜひ当医院にお越しください。
現在、歯を失う大きな原因として歯周病が挙げられています。歯周病の症状が現れるのは40代になってからが多いと言われていますが、20代で既に感染してしまっている人が数多くいます。小中学校では、みんなで歯磨きをする習慣があっても、高校・大学生時代に急激に生活習慣が変わり、口内環境が荒れるケースもあるのです。
そして、気づかないうちに(あるいは気づいていても油断して放置しているうちに)大きく進行してしまい、自覚症状のないまま歯の周りの骨がどんどん溶けているという危険性もあります。
歯周病は早い段階で発見して、素早く治療することが重要です。自覚症状があってもなくても、しばらく定期検診に行っていないという方は、ぜひ当医院にお越しください。早く見つければ、患者さまによる日常のケアでも改善が見込めるでしょう。
当医院では透明のマウスピースを使った矯正(※)や、歯の裏側に装置を付ける矯正(※)も用意しています。
矯正治療は外観の良さを求めて検討される方が多い治療ですが、そのメリットは見た目の改善だけにはとどまりません。歯並びが良くなることでブラッシングがしやすくなりますから、虫歯や歯周病の予防にもつながります。その意味では矯正は予防の一種と捉えることも可能です。
また、噛み合わせが良くなれば咀嚼の効率が上がり、栄養補給が良くなったり、内臓の負担が減ったり、といった良さもあります。
矯正といえば、ワイヤーを使用した矯正(※)が代表的ですが、「矯正期間中の見た目がストレスになるのは嫌」という方もいらっしゃるでしょう。そのような方のため、当医院では透明のマウスピースを使った矯正(※)や、歯の裏側に装置を付ける矯正(※)も用意しています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
私たちは診査・診断、検査をていねいに行い、できるだけ長く使用できる入れ歯を作製することに注力しています。
当医院では、自由診療と保険診療、両方の入れ歯を取り扱っています。自由診療では例えば、ノンクラスプデンチャー(※)という金具が見えない、見た目の違和感が少ないタイプなどがございます。
私たちは診査・診断、検査をていねいに行い、できるだけ長く使用できる入れ歯を作製することに注力しています。入れ歯を壊れにくく作るにはいくつかのポイントがありますが、重要なのは噛み合わせをしっかり診るという点です。これが上手くいっていないと違和感があり、痛みを感じたりもします。
現在はまだまだ多い入れ歯の需要ですが、将来的には減っていくものだと考えています。虫歯や歯周病の予防が進み、誰もが定期検診に行くことが当然という世の中になれば、歯を失う人が減っていくからです。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
私たちは、患者さまに選択肢の一つとして提示しています。
インプラント(※)は歯を失った時の対応策の一つです。インプラントの大きなメリットは、入れ歯やブリッジよりも受けることができる力が強く、「周囲の歯に負担をかけない=お口の中の環境を守ることができる」という点です。また、周囲の健康な歯を削る必要がないこと、見た目の良さ、噛み心地の良さなどもあります。さらに虫歯にはならないという特性もあり、虫歯で歯がなくなった方にとっても、リスクが少ない方法でもあります。
とはいえ、手術を伴うことや費用の負担が大きいこと、治療を終えるまでに時間がかかることなどもあり、誰にとっても望ましい方法という訳ではありません。そのため私たちは、患者さまに選択肢の一つとして提示しています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
当医院では、保険診療の範囲と自由診療の素材の両方を扱っています。
虫歯などで歯を削った場合のカバーとしての修復物をつめ物・かぶせ物と呼びます。当医院では、保険診療の範囲と自由診療の素材の両方を扱っています。
保険診療では、基本的に最低限の機能を補うという考え方でしかありません。保険診療で許されている銀歯(金銀パラジウム)は重金属を含み、その酸化したものが溶け出す危険性もあります。
もちろんそれでも良い、という人もいらっしゃいますから、無理に自由診療を勧めることはありません。しかし、歯科医師の勝手な判断で可能性を閉ざすのは間違いだと思います。そのため当医院では、全ての人に全ての種類をご提案し選択していただくことにしています。少しでも気になることや不明点がありましたら、気兼ねなくご相談ください。
当医院では、セルフホワイトニング(※)という方法も扱っています。
ホワイトニングと言えば、オフィスホワイトニング(※)とホームホワイトニング(※)があります。オフィスホワイトニングは歯科医院で歯科医師が扱うことにより、後者に比べて短時間で歯を白くできるものとして知られています。
一方でホームホワイトニングは専用のマウスピースに薬液を注入して歯に装着する方法で、自宅で自分自身でできること、白さが長持ちすることがメリットです。
当医院では、その2つと別にセルフホワイトニング(※)という方法を扱っています。この方法は、自宅で薬液を塗ってLEDライトに当てることで歯を白くするとともに、歯の表面に汚れを付きにくくする作用もあります。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
リラックスできるよう笑顔を心がけております。
患者さまにできる限り痛みが少ない治療を提供するために、麻酔は欠かせないものです。まず、麻酔を打ちたい場所に表面麻酔を塗布します。そして少し時間を置き、粘膜が麻痺して針を刺す痛みを感じなくなったところで、電動麻酔器を用い、本注射を行います。電動麻酔器は、麻酔液を送る速度と圧力を一定にコントロールすることで痛みを感じさせないものです。人間の手で行うと、速度や圧力を一定に保つことが難しく、そのばらつきで痛みが発生してしまうのです。
また、患者さまにリラックスしていただくほど痛みは感じにくくなりますから、お話をしながら麻酔を打つこともあります。診療室は半個室となっているため、他の患者さまの目線も気にせず治療を受けて頂けます。痛みが苦手な方、歯科医院へトラウマがあるような方がいましたら、当院へご相談いただきたいと思っています。
予防の第一歩は患者さまの意識改革を促すことです。
予防歯科の基本は定期的な検査、クリーニング、歯石の除去、ブラッシング指導などです。それらはもちろん施術的に重要ですが、さらに重要なのが患者さまに予防の意識を持ってもらうことです。3カ月に1回の検診の日にどれほどきれいにしても、それ以外の日にブラッシングができていないのでは意味がありません。そのため、予防の第一歩は患者さまの意識改革を促すことです。
当医院が掲げる「寝たきりのない社会の実現」が叶えば、誰もが治療ではなく検診で歯科医院に通っているはずです。そうなると大量の歯科衛生士が必要になりますから、歯科衛生士が主体の治療体制ができていくでしょう。
私たちはそのような未来を求めて、患者さまの意識向上を呼びかけ続けたいと思っています。