治療内容｜あおぞら歯科

A.お口の中を見る前に、患者さまのご要望に耳を傾けて、よりよい信頼関係を築くことです。


諸事情で短期間の治療を望まれている方もいらっしゃれば、時間をかけてしっかり治療していきたい方もいらっしゃるでしょう。望まない治療はなるべく避けたいものですし、嫌な思いは決してしてほしくありません。

だからこそ、お口の中を見たり、口腔内写真やレントゲンを撮ったりする前に、まずはじっくりと問診やヒアリングをするようにしています。患者さまに伺うことは、「どういう治療を望まれていますか？」「今までの歯科医院で嫌な思いをしたことがありますか？」ということです。

訪問診療や摂食嚥下（えんげ）障害治療に力を入れており、患者さまとそのご家族まで長く信頼関係を築きながら、お口のお悩みごとのトータルサポートを続けていきたいと思っています。

A.一度治療したとしても、虫歯・歯周病が再発するリスクはなくならないからです。


治療後は、予防歯科に通っていただくことをおすすめしています。定期的に通うことにより、自覚症状のない初期の虫歯や歯周病が見つかることは珍しくありません。

さらに無自覚の症状としてよく見つかるのが「噛み合わせ」のトラブルです。これは噛み合わせの不具合、バランスの悪さから、痛みや腫れが生じるというもので、指摘されて初めて気付くケースも多いので、驚かれる患者さまも少なくありません。

検診にお越しいただければ、1時間ほどかけて歯茎の検査や虫歯の有無、お口の写真撮影、クリーニングを受けていただけます。歯科衛生士を担当制にするかどうかは患者さまに選んでいただけますので、気軽にお伝えください。

A.歯科医師が複数名在籍しているので、早ければ当日中か翌日の診療が可能です。


平日から土日まで複数名の歯科医師が常勤しているため、依頼のご連絡のお時間によっては、当日中に訪問歯科診療を受けていただけることもあります。ただし夕方のご連絡などは、翌日のご対応になることもあるので、あらかじめご了承ください。

ご自宅や介護施設で、院内と変わらない幅広い治療が可能です。訪問診療用のポータブルユニットを装備した車両でご自宅へ伺います。最初は患者さまご本人や介護をされている方々のお話をじっくりお聞きすることからスタートします。

虫歯や歯周病の治療はもちろん、お口の中の清掃や嚥下のリハビリなども行っております。通院が難しい方は、お口の中のお悩みを抱え込まずに、ぜひお気軽にご連絡ください。

A.好きな食べ物を食べられずに我慢している方に、もう一度お食事を楽しんでもらいたいからです。


食べるという楽しみが持病や寝たきりなどの筋力の低下で失われていくことがあります。こうした「摂食嚥下（えんげ）障害」は、ご本人や高齢者の方々を介護されている方々が、「なんとか改善したい！」というお気持ちを抱かれている、大きなお悩みのひとつです。

また、食の楽しみが奪われるだけでなく、さまざまな筋力や内蔵機能、意識の低下などを招く可能性もあります。訪問歯科診療の装備として嚥下内視鏡を持ち込み、飲み込みの検査を行って、しっかりと症状に合わせた治療を行っていきます。

咀しゃくや嚥下などのリハビリのプログラムも計画し、ご提案・指導も行います。ご本人のみならず、ご家族や訪問介護員などの方々のご相談をお待ちしております。