伊敷台むろや歯科

院内感染防止のためには、治療に使用した器具を一つひとつ清潔にすることが重要です。そのため当院では、すべての器具を専用の滅菌器で滅菌処理しています。

そのほか院内の衛生管理も徹底しており、スタッフ全員で清掃を行っています。午前中の診療前、午前中の診療後、午後の診療後と、1日に3回床掃除をしています。もちろん床以外への清掃も欠かしていません。診療台をアルコールで拭き上げるなど、各種設備も清潔に保つよう努めています。

それに加えて、月に1回はハウスクリーニングの業者に院内全体の清掃を依頼しており、床のワックスがけ、窓の拭き掃除もお願いしています。スタッフ一同、高い意識を持って衛生管理に取り組んでいますので、感染の不安なく足を運んでいただければ幸いです。

お口の中を診させていただくと、歯の状況によって、知覚過敏になりやすい、虫歯や歯周病になりやすいなどの傾向が分かります。そういった情報を患者さまと共有できるよう、レントゲン写真を見ていただいたり絵を描いたりすることで、目で見ても分かるご説明に努めています。

また、お口の中をチェックするだけでなく、患者さまの食生活や生活習慣について確認させていただくこともあります。例えば知覚過敏の原因として、堅いものを食べた、歯を磨きすぎているといったことが挙げられるからです。このようにさまざまなケースを想定し、症状の原因を突き止めたうえでご説明いたします。

患者さまの中には緊張している方もおられます。そのためコミュニケーションにおいてはアイコンタクトを大切にし、まずは落ち着いていただけるようにアプローチしていきます。患者さまには何でもお話しいただきたいと思っていますので、ささいなことでも遠慮なくご相談ください。

寝ている赤ちゃんを連れてお越しいただいた患者さまにも快適に治療を受けていただきたいと考え、待合室にベビーベッドを設置しています。待合室のチェアも、大人の患者さまが座れるもの、お子さまが座れるもの、体を伸ばして座れるものなど、いろいろなタイプをご用意しました。

また院内はバリアフリー設計となっており、足腰に不安のある患者さまや、介護施設から直接お車と車いすで来られる患者さまにも、スムーズに治療を受けていただけるような環境です。玄関の階段はスロープとなっていますので、ベビーカーを利用されている方もぜひお越しください。

そのうえでていねいな診断と治療を行えるよう、当院は歯科用CTを導入しています。患者さまのお口からより多くの情報を得ることで、現状に即した治療をご提供することが可能です。

当院の院長は九州大学歯学部を卒業した後、九州大学歯学部附属病院（現 九州大学病院）に勤務していました。その後、鹿児島大学歯学部附属病院（現 鹿児島大学病院）に移って診療を行ってまいりました。いずれも、かぶせ物や義歯などを勉強し、治療をしてきた経験があります。かぶせ物、義歯、ブリッジなどにおいて研さんを積み、セラミック（※）のつめ物やブリッジの作製にも多く携わってまいりました。特に義歯作製の基本となる型取りにはこだわりを持っています。

現在は院長の息子が同じ九州大学歯学部を卒業し、別の医院で勤務医として勤めています。息子は根管治療に注力しているため、将来的には得意分野の異なる親子で一緒に診療を行い、さらに範囲の広い治療を担当できるのではないかと考えています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください