歯は健康の源！自覚症状のないときこそメンテナンスに通いましょう
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。成人になってからなりやすいと思われがちですが、実は10代のころから少しずつ進行していたものが中期歯周病となって徐々に出てくるのです。それはつまり、健康だった歯が急に歯周病になるわけではないということです。歯周病は歯を失う、大きな原因の一つだといわれていますが、怖がる必要はありません。早期のメンテナンスにより防ぐことができる病気です。
そこで当院では、歯科衛生士によるセルフケアを徹底し、症状によっては細菌検査も行います。また、見た目でも治癒したことがわかるとともに、データからも密な確認をするなど、徹底した再発防止に努めていきます。
歯周病は初期段階で自覚症状がありませんので、血が出るという症状のときには中程度進行しています。また、溶けた骨はもとにはもどりませんので、手遅れになる前の治療が重要になってくるわけです。進行の状況にもよりますが、カウンセリングと総合的な治療をすれば、お口の状態を改善させることは可能です。身体の病気もそうですが、病気になってからでは金銭的、肉体的負担も大きくなってくるものです。自覚症状のないときこそ、メンテナンスに通っていただきたいと願っております。
