歯を失ってしまうと、食べ物がよく噛めなかったり、喋りにくくなるといったお口の機能面の問題に加え、食事を楽しめない、自然な笑顔が作れないなどの精神的な問題にも関係してきます。歯がない状態では咀嚼機能が低下し、食べられるものが限られてきます。柔らかいものが多くなり、お口の筋肉が弱まってしまいます。
失った歯を補う手段として、入れ歯治療が一般的な治療方法です。しかし、ご自分に合ってない入れ歯ですと、お口の中で動いたり噛んだ時に痛みが出たりします。当院では、できるだけ患者さまにぴったりフィットした入れ歯を作製するように心がけています。細心の注意を払ってていねいに型を取って作製した入れ歯をセットした後、噛み合わせをみながら時間をかけて調整します。見た目はもちろん、少しでも歯を失う前の感覚に近い機能性を取り戻せるように、お一人おひとりの患者さまに誠心誠意向き合って対応させていただきます。