Q.入れ歯を作製する際に、まずはどのようななお話をされていますか?
A.入れ歯への認識を共有することから始めます。
入れ歯を入れるということは、歯を失ってしまうということです。そのためまずは、歯を抜かなければならない状況にしない、ということの重要性を、治療の際にお話しするようにしています。
ご自身の歯への意識を高めていただけるよう、歯が抜けたらどうなるかをシミュレーションいたします。そして、できる限り歯を抜かなくて良いように治療を進めてまいります。
入れ歯を使うことになった場合は、それまではなかった大きな異物をお口に入れるので、違和感やしゃべりにくさを感じるなど、慣れるには時間が必要です。そのため、特に入れ歯が初めての方には、自由診療の入れ歯(※)をご希望されていても、まずは保険診療の入れ歯で慣れてもらってから、自由診療の入れ歯を作製することをご提案しています。
快適に使うことができるよう、何回か通っていただき調整していきます。痛みがある場合は、定期検診を待たずにすぐご来院ください。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
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