歯を失われた方や入れ歯が合わない方に対して、当院では、新しく入れ歯を作製しています。私たちが目指しているのは、痛くなく、何でも食べることができる丈夫な入れ歯です。食べること以外に、自然な口元や、話をするためにも、また姿勢の維持や身体運動のためにも入れ歯は重要です。
良い入れ歯の条件は、患者さまのお口に入れた時に、痛くなくて、何でも噛めて、見た目がきれいで、毎日ストレスなく過ごせることです。事前の検査や顎の形の測定などを綿密に行い、患者さまのニーズに合わせた入れ歯を作製します。患者さまにより良いお口の環境をご提供できるよう、歯科技工士、歯科衛生士と連携して入れ歯作りに取り組んでいます。
当院では、患者さまが「食べたい物が食べられる入れ歯」を大切にしています。入れ歯を作る前に、患者さまに対して「何が食べたいですか?」とお聞きするようにしています。「肉が食べたい」「アワビが食べたい」「お米を味わいたい」などご希望はさまざまです。願いを叶えられるよう、できるだけご希望に添うよう入れ歯を作製します。
入れ歯ができあがった後、例えば焼いたメザシ、スルメ、サラミなど、今まで硬くて食べられなかった物をあえて食べていただきます。何でも食べられることを実感すると、患者さまも笑顔になります。食生活も充実し、見た目もはつらつとしてきます。私たちとしては、患者さまに入れ歯生活を楽しんでいただき、人生の質の向上に少しでも貢献したいという思いで、診察にあたっています。
入れ歯には、保険診療の物と自由診療の物があります。当院では、保険診療でも自由診療でも作り方は同じです。口の中の型取り方法や、上下の歯との噛み合わせの位置を記録する作業など、手順も一緒です。違うのは使用する材料だけです。
保険診療の場合は、保険が適用される人工歯などの材料を使います。自由診療では、保険が利かないジルコニア人工歯に金属床を組み合わせた入れ歯などになります。作り方を変えない理由は、多くの方にしっかり噛める入れ歯をご提供したいからです。素材の種類に関係なく何でも噛める入れ歯を作るというのが当院の考えです。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|
:受付中 問:お問い合わせ -:受付不可 |