つめ物・かぶせ物の治療内容｜古宇田歯科医院

当院の特徴(つめ物・かぶせ物)

う蝕検知液やマイクロスコープを使用し、できる限り歯や神経を残す治療を行います

天然歯を残し続けられるよう、神経に達した虫歯治療はMTAセメント（※）を使用して神経を残す治療に取り組んでいます。また、う蝕検知液やマイクロスコープを使用して虫歯の取り残しをなくして再治療を防いでいます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

自然な見た目の素材をご用意！ご希望の方には自由診療の治療も可能です

ご希望の方には、自由診療で白い素材のつめ物・かぶせ物にも対応しています。見た目が自然でメタルフリーなので、金属アレルギーにも適応可能です。細菌感染を防止するためにラバーダムを使用することもあります。

しっかりフィットするつめ物・かぶせ物を製作します

一人ひとりの歯に合わせてしっかりフィットするつめ物・かぶせ物を製作するため、型取りをていねいに行っています。型取りに使用する印象材という素材が固まるまで保持して、採取したらすぐに石膏を流してゆがみ防止に取り組んでいます。

しっかり連携！自由診療はセラミック専門の歯科技工所を選択します

当院は歯科技工所と連携してつめ物・かぶせ物を製作します。自由診療の場合は、セラミック専門の歯科技工所を選んでおり、よりフィットするつめ物・かぶせ物にこだわっています。

当院の考え方(つめ物・かぶせ物)

天然歯を守る治療を重視！お口の状況に適した治療法をご提案します

今ある天然歯をより長く残し続けられるよう、歯を守る治療を大切にしています。金属の素材は割れにくいため、強い衝撃を受けた時、その衝撃がつめ物・かぶせ物の下にある根っこに伝わり、土台となる天然歯が割れることがあります。一方で、セラミック素材の場合は、強い衝撃が加わるとセラミックが破損するため、天然歯を守ることにつながります。

セラミック素材は見た目も良く、汚れもつきにくいのでお口の健康を守っていける素材ですが、無理にセラミック治療をすすめることはありません。お口の状態によっては歯の量が足りずにセラミックを使用してもすぐに土台がダメになる可能性もあるため、一人ひとりの状況に合わせて適した治療法をご提案いたします。

つめ物・かぶせ物を交換したい(自由診療)

銀歯を白くしたい・差し歯を交換したい方に向けた治療です。

土台・芯(コア)の料金

ファイバー　22,000円(税込)

その他の料金

プロビジョナルと言う精密な仮歯を使用する場合は、1本につき11,000円（税込）です。

お支払いについて(自由診療)

現金/クレジットカード/電子マネー

誓約書を記載していただく時、もしくはその次にお越しいただいたタイミングでお支払いをいただくことが多いです。お支払いのタイミングについては、臨機応変に対応しておりますのでご相談ください。

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治療の流れ

治療説明・前治療

患者さまのご希望をお聞きしたうえで、各素材の特徴についてご説明します。ぜひご自分の考えに合った素材をお選びください。
う蝕検知液を使い虫歯の場所を確認しながら削り、つめ物を入れやすい形に整えていきます。根管治療をする場合はマイクロスコープ使用して精密な治療を行います。

来院回数目安

1-2回

所要時間目安

1時間

つめ物を作製

印象材をトレーに盛り、お口の中に入れて数分噛んだままお待ちいただくことで歯型を取ります。その後、歯型に石膏を流して模型を作り、出来上がった模型を歯科技工所に送って製作を依頼します。型取りからつめ物の完成まで1週間から10日ほどです。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30分

つめ物を装着

完成したつめ物を装着し、噛み合わせを確認します。必要に応じてつめ物の調整を行います。問題がなければ、歯科用の接着剤を用いてつめ物を歯に装着します。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30分

メンテナンス

虫歯や歯周病を予防し、つめ物を長期的にお使い続けていただくために、定期的なメンテナンスをご案内しています。
メンテナンス時には、歯とつめ物の境目に炎症がないか、炎症の原因になっていないかなどをチェックします。また、虫歯・歯周病のチェックやクリーニング、ブラッシング指導も行っています。

来院回数目安

複数回

所要時間目安

30分

よくあるご質問

つめ物・かぶせ物の治療中は、歯のない期間ができますか？

自由診療の場合、プロビジョナルという仮歯を使用するため、歯のない期間はありません。噛み合わせの保持や、歯肉を守ることにもつながります。ただし、仮歯の時は食事で粘着性のものを控えるようにしてください。

神経がない歯でもセラミックにできますか？

可能です。ただし、残っている歯が足りない場合は難しいことがあります。そのため、お口の状況に合わせて適した治療法と治療内容を説明しております。

金属からセラミックにする場合、今よりも歯を多く削りますか？

歯を多く削る可能性はあります。セラミックは金属よりも強度が弱いため、ある程度の厚みが必要です。薄い金属素材が入っている部分のつめ替えをする場合は、歯を削って調整することがあります。

セラミックは割れやすいのでしょうか？

金属の素材と比べると割れやすいです。ただし、すぐに割れるわけではありませんし、割れることが悪いわけでもありません。割れることで土台となる天然歯にかかる負担を抑えることができます。

かぶせ物をしたら虫歯にならないのですか？

補綴物と天然歯の間に境目ができるため、その隙間から菌が侵入して虫歯になることがあります。そのため、天然歯以上にしっかり清掃することが大切です。また定期的なメンテナンスでお口を清潔に保ちましょう。