当院の歯科衛生士が患者様により添います。
歯医者に来院される方は、「虫歯の再発」「被せ物・詰め物が取れた」などの理由による再治療が多いです。このような状態を今後くり返さないために、当院では「予防歯科」の受診を皆さまにご案内しています。
予防歯科では、口腔内の清掃のほか、検診で虫歯がないかの確認をして、治療が必要になる前に病気を事前に防ぎます。基本的に、清掃や検診とブラッシング指導は歯科衛生士が対応します。
「治療をして治す」のではなく、「事前の予防で治療しなくてもよい」環境に整えることが大切です。
歯周病が進行していたとしても、口腔内を清潔にして良い環境に整えていれば、できる限り進行を防ぐことができます。
歯周病の可能性がある患者さまには、定期的に来院していただき、歯科衛生士による口腔内の清掃と、ご自宅でのブラッシングの指導を受けていただきます。怠ることなく続けていれば、環境は改善されます。
30~40代の方が、気づかないうちに「歯周病にかかっている」、という事例は多いと言われています。定期的なメンテナンスと丁寧なブラッシングを毎日行えば、進行は防ぐことができると考えております。今からでも遅くはありません。ぜひ当院で一緒に「予防」をしましょう。
虫歯の治療をするときは、なるべく痛みを抑えた治療を目指しています。まず先に、表面麻酔で感覚を麻痺させてから電動麻酔器を使用し、麻酔液を歯茎の中へ注入します。一定のスピードで作動する電動麻酔器が、圧痛を感じさせなくできることで、麻酔時の痛みを軽減しています。
このように痛みを抑えた治療を心がけていますので、歯医者に「痛い・怖い」というイメージをお持ちの方でも、お気軽にお越しください。
また、虫歯治療のあとも「予防メンテナンス」に受診することをおすすめしています。清潔な状態を保つことができれば、再発や再治療をする必要がなくなります。痛くなってからではなく、予防してきれいな歯を維持することが、大切であると考えています。