治療内容｜ひさいし歯科・矯正歯科

歯は加齢や、タバコ、コーヒーなどの摂取によって変色してしまいます。ホワイトニングは専用の薬液を用いて歯を漂白し、元の歯の色調を取り戻すことを目指す施術です。当院では、歯科医院内で行う「オフィスホワイトニング」をメインとしてご提供しています。

ホワイトニングは、薬剤によっては歯茎に強い刺激を与えることがあります。刺激が強すぎると虫歯でもないのに痛みを感じる「知覚過敏」になりかねません。そのため当院では、できるだけ刺激の少ない薬剤を選んで診療を行っています。

歯周病は初期の段階では、自覚症状がなく、気が付きにくいです。そのため歯茎からの出血や、歯がぐらぐらするといった症状を訴えて来院されたときには、すでに症状が進行していることがあります。このような状態にならないように、患者さまには日頃から定期検診を受けていただくほか、異変に気づいたら早めのご通院をお願いしています。また、歯周病の症状の一つには口臭も挙げられるため、測定器を用いて原因を調べて、よりお口のお悩みを改善できるよう努めています。

矯正歯科では、当院の副院長が自身の経験を活かした治療を行っています。矯正に使用しているブラケットは、見た目が気にならないように透明のものを使用しており、基本料金で提供しています。また、矯正というと「治療期間が長い」というイメージをお持ちの方が多いのが現状です。できる限り患者さまの負担を軽減できるように、治療期間を考慮しながら進めるよう心がけています。

そして、矯正では「舌の位置」も大きく影響します。治療期間の中で、舌のクセを正しくする訓練も行い、後戻りを防ぐ取り組みも実施しています。治療前は、カウンセリングを入念に行った上で、資料作りを進め、一緒に目標点を決めていきます。カウンセリングは無料で受け付けていますので、まずは気兼ねなくご相談ください。

小児歯科では、院長、副院長の子育て経験を活かしながら、できる限りお子さまが不安にならない診療を行っています。まず、初めて歯科医院に通院したお子さまには、歯科医院や治療に慣れてもらうことからスタートします。特に、お子さまの場合は、最初から恐怖心を与えててしまうと、歯科医院に対してトラウマを抱えてしまいます。そのため、ブラッシングや治療の練習をゆっくり行いながら、徐々にステップアップして慣れてもらいます。治療では、親御さまにも診療室に入っていただくことが可能です。歯科医院に慣れるとともに、歯科医師への不安がなくなると、自然とお口を開けていただけることが多いです。だからこそ、少しずつ段階を踏んだ治療を行うことが大切だと考えています。

見た目を重視した詰め物、被せ物を作るときは、しっかり歯にフィットするかどうかが重要です。治療の段階では拡大鏡を用いることで、より細かな部分を確認しながら歯の状態を確認しています。このような取り組みを行うことで、「割れる」「破損」などの再治療を防止することに繋がることもあります。製作の段階から歯科技工士と入念に連絡を取るなど、連携体制を築いています。場合によっては、歯科医師が直接歯科技工所まで足を運ぶこともあります。

そして、これらの詰め物・被せ物を、長く使用していただくためにはアフターメンテナンスも重要です。正常な状態を保つことができるように、定期検診を受けていただくことをお願いしています。

インプラントとは、歯を失った部分にある顎の骨に人工の歯根を埋め込む治療法です。外科手術になるため、できる限り治療のリスクを軽減するための対策を整えています。手術日は、外部からの菌の侵入を防ぐために、休診日に実施します。もちろん、手術前に器具や院内の滅菌処理を施しており、技術面にも危険がないように細心の注意を払い、体制を整えています。歯を失って入れ歯を使用しているけれど、「噛みにくい」などのお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

入れ歯や義歯をご希望される患者さまには、無理のない治療計画を立てるように心がけています。来院できる頻度などを考慮して、患者さまの無理のない範囲で型どりのスケジュールをご提案させていただいています。来院することができない場合は、往診で対応することも可能です。

また、入れ歯や義歯は、新しいものだけをつくるだけでなく、定期的なメンテナンスもしていただきたいと考えています。
当院ではお口のクリーニングにも対応していますので、メンテナンスも兼ねてお掃除にも来ていただきたいと考えています。