「あなたに会えてよかった」と患者さまにいっていただける歯科医院を目指しています
当院で矯正治療のご相談をされる、あるいは矯正治療を受けている患者さまは30から40歳後半の方が多いです。受診されたきっかけとしては、噛み合わせが悪い、歯並びが気になる、顎の痛みが出るなど、日常生活に支障をきたしていることが多いと感じています。どうにかできないものかとご相談される患者さまに対して、当院は機能面を重視した矯正治療をご提案しています。
治療のために永久歯を抜歯すると、口の中のスペースが狭くなるため舌が気道を圧迫してしまうなど別のトラブルを招くことがあります。そのため当院は抜歯は極力行わず、患者さまの歯列を正しい位置に直すことで症状の改善を目指しています。矯正治療を通じて、より多くの患者さまに健康な歯を維持していただきたいという思いで、治療を行います。
歯並びが悪いと、ブラッシングなどの手入れが行き届かなくなり、虫歯や歯周病になりやすいです。歯の矯正治療をして歯並びを治すことは、見た目がきれいになるだけでなく、より健康に生きるためにも、とても重要なことなのです。
当院を選んでいただいた患者さまに「あなたに会えてよかった」と思っていただける存在になるにはどうすればよいか考えた末にたどり着いたのが、噛み合わせに関する治療に注力することでした。噛み合わせ治療に注力したことは、歯科医師として役立つと考えたのです。必死に勉強を続ける中で矯正治療の重要性を痛感しました。
歯並びが気になる以外にも、顎の痛みや噛み合わせの悪さが気になる方は当院にご相談ください。
矯正治療は治療期間が長引けば長引くほど、患者さまにかかる負担はより大きなものになります。私たち歯科医院の立場からしても、患者さまの治療期間が長引くのは望ましいことではありません。
そのため当院は、矯正治療は3年で終わらせると患者さまとお約束して、患者さまにも協力していただきながら治療に全力を尽くしています。治療期間が3年以上に及んで約束を破ってしまった場合は、伸びてしまった期間の治療費はいただいていません。
当院は、患者さまに対してできるだけ痛みの少ない治療を行うことも目標にしています。治療中は世間話など治療以外の話題でコミュニケーションをとり、少しでも痛みが紛れるような工夫をしています。
また矯正治療を希望される患者さまはご自身の見え方を意識されている方も多く、歯並びがよくなることで気持ちが変化してファッションも変わってくることがあります。小さな変化にもキャッチして声に出して伝えることは、患者さまと意思疎通をはかるうえで重要だと考えています。
当院が日頃からの重視しているのは、患者さまとの相互理解だけでなく、患者さまが抱えている疑問や不安を話しやすい良好な関係づくりにも欠かせません。
患者さまが歯の悩みを気軽に相談できる存在になり、悩みを解消するための治療方法を実施し、患者さまの食生活や日々の生活がより良いものになるようサポートできる歯科医院を目指しています。矯正治療に対して疑問や不安があれば、いつでもご相談ください。
当院の矯正治療では下顎運動機能測定器を使用して、患者さまの本来の顎の位置を見極めています。この機械は咀嚼筋の運動や咀嚼能力を測定するためのもので、機械から得たデータを確認し、患者さまにより適していると思われる治療方法をご提案しています。
下顎運動機能測定器による測定は、成人の矯正治療の場合に使用します。子どもでは永久歯と乳歯による混合歯列の可能性があり、測定装置を付けることが子どもにとって負担になる可能性があるためです。
歯並びがきれいに見える方でも、実は噛み合わせがよくないことはあります。反対に、一見噛み合わせが悪くても、痛みがないなどご本人が不便を感じていない場合には、無理に矯正治療を進めるようなことはありません。
歯の矯正治療には、患者さまご本人の「歯並びをよくしたい」という思いが大切です。
歯並びで気になること以外にも、噛み合わせや顎の痛みなど、口と口の健康に対する不安をご相談ください。皆さまが本来の噛み合わせを取り戻せるような矯正治療をご提案させていただきます。
当院は、地域の皆さまと共に歩む歯科医院として親しんでいただけるよう、なるべく通院していただきやすい環境づくりを進めています。
当院の患者さまは平日や日中に受診される方が多いのですが、こうした時間帯は受診しにくい方のために平日の夜間も診療しています。
特に矯正治療を受けている患者さまは30から40歳後半の働きざかりの方が多いことから、木曜日以外の平日と土曜日は9時から18時半まで診療しています。そのため、お仕事帰りに通院される患者さまも多いです。
矯正治療では、矯正器具の装着日あるいは調整日から数日は痛みを感じる方もいます。そのため、お勤めの方でも帰宅前の時間を使って通院しやすいことは、矯正治療を受けられる患者さまにとってメリットになるのではないかと考えています。
なかには帰宅時間が遅く、平日は通院するのが難しい患者さまもいらっしゃいます。当院は土曜日でも予約が比較的取りやすいです。
患者さまにとって、受診に対する心理的なハードルだけでなく、通院の負担を減らすことで、より通院しやすい歯科医院作りをこれからも進めてまいります。
問診・ヒアリング
矯正治療を希望される患者さまに対して、どのようなことに困っているのか具体的なお話と、治療に対する疑問やご希望などを伺います。
そのうえで、口の中や噛み合わせの様子を診察して、次回の精密検査のご案内をします。
精密検査
歯列が乱れている原因を調べるのと治療方針を考えるのに必要なデータを集めます。
歯の並び方と生え方を知るために、お口の中の写真とレントゲンの撮影し、歯型を取ります。その後、下顎運動測定器で下顎の咀嚼筋の運動と咀嚼能力を測定します。
治療計画のご提案、方針の決定
料金(見積)、治療方針(方針)の決定
問診・ヒアリングの情報と、精密検査で採集したデータをもとに、治療方針を決定したうえで患者さまに適していると思われる治療方法をご提案します。このとき、治療期間と具体的な治療費についてご案内します。
治療前の処置(歯周病・虫歯治療)
矯正治療を開始する前に、虫歯と歯周病の有無をチェックします。
このとき矯正器具の特徴に合わせた歯磨き指導などを実施することもあります。
装置の装着
装置を取り付ける。注意事項の説明。
矯正装置を取り付けます。このとき、日常生活を送るうえでの注意点などについてご説明します。
矯正治療
矯正治療期間中は定期的に通院していただきます。
通院時には、歯磨きの仕方に問題ないか、虫歯や歯周病などを起こしていないかなどを確認します。治療による痛みが続く場合は、痛み止めを処方しますのでお伝えください。
治療終了・検査(定期検査)
初めのうちは3カ月に一度、様子を見て6カ月に一回にしていく。歯の磨き方、後戻りがないか。保定装置の確認。
歯列が整ったら矯正装置を取り外します。
外した直後は点検のため3カ月に一度通院していただき、歯磨きのしかた、装置を外した後の後戻り、保定装置はちゃんと付いているかなどを確認します。
問題ないようであれば、様子を見ながら定期的に通院いただく時期を6カ月程度に伸ばしていきます。
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