治療方針
Q.患者さまの治療をするうえで、大切にされている考えは何ですか？
A.詳しい事前説明を欠かさず、天然歯を極力残せるような処置を提供することです。
歯を失い入れ歯となってしまったことで、日常生活で不自由な思いをされる方は少なくありません。そのため当院は、患者さまの歯をなるべく残すような治療を、できるだけ痛みを抑えて提供したいと考えています。
また、処置をする前には患者さまに納得いただくことを欠かしません。状態にもよりますが、数カ月でも残すことができる歯であれば、きちんと長期の保存は厳しいとお伝えしたうえで、抜歯せずに進めていきます。
もちろん、歯を残すことで予想されるリスクもしっかり説明させていただきます。患者さまのお気持ちに寄り添った対応を大切にしています。
虫歯
Q.虫歯治療で心がけていることは何ですか？
A.患者さまのご希望に少しでも寄り添うべく、処置前にきちんとお話を伺うようにしています。
一口に虫歯といっても患者さまによって、そのお悩みや治療へのご希望はさまざまです。そのため、まずはしっかりお話を伺い、患者さまのお気持ちに寄り添った対応を心がけています。
また、処置は極力痛みを感じさせないよう、ていねいに進めていきます。麻酔自体の刺激を抑える表面麻酔も用い、少しでも患者さまの負担軽減に努めています。
その他、当院は予約制を採用しており、できるだけ患者さまをお待たせしないよう工夫をしています。お待ちいただくことがあるかもしれませんが、急患の方にも対応しますので、突然の歯の痛みやつめ物の脱落などの際はご連絡ください。
小児歯科
Q.お子さまを歯科医院嫌いにさせないために大切なことは何ですか？
A.無理に治療を進めず、まずは医院の環境に慣れてもらうことから始めていきます。
お子さまが歯科医院を嫌いになることのないよう、治療の進め方はいろいろと工夫しています。例えば、緊急性がある場合を除き、無理に治療をせず、歯科医院に慣れてもらうことから始めています。
また、重症化してすぐに処置をしないといけない状況を避けるために、当院は親御さまにお子さまの歯科検診をすすめ、お口のチェックを通じて歯科医院に対する恐怖心を和らげてもらいたいと思っています。痛みの伴わない検診で医院の雰囲気に慣れておけば、いざという事態になってもスムーズな治療につながるからです。
お子さまに親しみを感じてもらえるような対応に努めています。どうぞ親子で当院にお越しください。
歯科口腔外科
Q.親知らずを抜く際のリスク軽減のため、どんなことをしていますか？
A.初日は検査に時間を費やし、きちんとした治療計画を立てたうえで処置を進めています。
当院は歯科口腔外科に対応しており、親知らずの抜歯も行っています。奥歯に違和感がある方はご相談ください。初日は生え方などの検査に時間をかけ、きちんと計画を立ててから処置を進めることで、治療時のリスク軽減につなげています。
また、口腔がんの検診も行っています。「口内のできものが気になる」という方は一度検査にお越しください。万一の場合には処置のできる病院をご紹介いたします。
虫歯治療にもいえることですが、歯科口腔外科の分野でもきちんと治療内容をお伝えし、今後起こりうる問題に関してもお話しいたします。気になることがあれば、ご質問ください。
