「歯が抜けてしまう原因は虫歯」とお考えの方も少なくありません。
しかし歯を失う原因の約半数は歯周病なのです。
歯は歯槽骨という骨によって支えられているのですが、この歯槽骨を溶かしてしまう病気が歯周病です。
歯槽骨が溶けてなくなると、支えを失った歯は抜けてしまいます。
歯周病の恐ろしいところは、痛みがないまま進行してしまうところにあります。日本では成人の約80%が歯周病になっているともいわれており、歯周病が進行してしまうと、インプラント(※)で失った歯を補うことも難しくなってしまいます。
歯周病で溶けてしまった歯槽骨は、虫歯のように悪いところを削ってつめ、かぶせ物をすることはできません。
気づかないうちに歯茎の下で歯周病が進行してしまわないよう、まずはご自身の歯やお口がどのような状態になっているのか知ることが大切です。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
投稿者さんの口コミ (男性)
2021年6月 投稿
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