こだわり｜仁木歯科医院

当院では、『歯は極力抜かない、神経もなるべく抜かない』をモットーに診療を行っています。
そのため、1本の虫歯を治療するのに1カ月程度の時間をかけて少しずつ削っていきます。治療期間は長く感じるかもしれませんが、少しずつ削ることにより、神経が移動するため、結果として神経を残すことが出来ます。神経を抜くと歯の寿命が弱まってしまうため、当院では歯を長持ちさせられる治療を行います。
また、虫歯を削らずに薬を詰める治療法もご用意しています。薬によって歯を殺菌し、石灰化を進めてくれるため、神経を残せる確率が高くなります。もちろん虫歯の進行状況によって治療出来ない場合もありますが、神経を残して歯を長持ちさせたい方におすすめの治療法です。

患者さまに分かりやすく説明するよう心がけており、レントゲン、X線などの画像を用いて説明を行っています。
自分だったらどのような治療をしてほしいか、歯の寿命のことも考えた治療を提案しておりますが、患者さまがどのような治療を受けられたいかの確認をしながら、最終的に治療方針を決定するようにしています。
例えば、歯を保存したほうが良いと提案しても、患者さまが抜歯を望んでいた場合には、口腔内の状況をみながら抜歯することもあります。

当院の院長は、治療時における痛みの発生にも気を配った治療を行っています。
そのため、予備麻酔の段階から数えると10分以上の時間をかけています。
薬液を注入する際に痛みを感じやすいため、ゆっくりと患者さまに合わせて力を調整しながら薬液を入れていくようにしています。
また、歯を削るときも同じように、時間をかけて少しずつ削っていくことで、お体への負担も抑えられるように努めています。歯の治療にご不安を抱えている方も落ち着いてご来院ください。