歯周病の治療内容｜ナカ歯科医院

お薬による歯周病治療も行っております

歯ぐきの腫れや出血、お口の中のねばつき、口臭など、気になる症状はないでしょうか。これらは歯周病の主な症状です。
歯垢の中の細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、進行すると歯を支えている骨を溶かし、歯を失う原因ともなってしまいます。

当院では歯ぐきの色、腫れ、出血や膿などの状態や、レントゲン検査で見える骨の溶け具合、歯の揺れなどを調べて診断します。
歯周病の治療で多く行っているのが、歯周ポケットの深さを調べて歯肉の状態を判断し、プラークや歯石を除去する方法です。
そのほか、薬による歯周病治療にも対応しております。位相差顕微鏡を用いた細菌の観察や、細菌の検査による種類や数の検査を行い、結果をもとに細菌の種類に応じたお薬を処方し、細菌の種類と量をコントロールしていきます。その後、プラークや歯石の除去を行います。

歯周病はある日突然重度の症状が表れるのではなく、徐々に進行していくものです。そのため、重度になってから慌てて治療するのではなく、少しでも早い段階での治療や予防が重要といえます。
また、当院は全身の健康につながる歯科治療を目指しており、歯周病と全身疾患や感染症の予防を視野に入れた口腔ケアを心がけております。