舌小帯短縮症という症状をご存じでしょうか?これは舌の裏側にある膜状の組織が舌の先端までついていて分厚いので、舌の動きが制限されている状態のことです。そのままにしておくと発音がうまくできない、食べ物が噛みにくい、少し会話をしただけで疲れるということがあります。大きなトラブルを避けるためにも、早期治療を心がけるようにしましょう。
当院は舌小帯短縮症の治療に対応しており、その日のうちに行うことができます。滑舌が悪いなど舌に関して困っていることがある方は、ぜひ当院にご連絡ください。治療後は舌の動きがよくなって、より快適に生活できるようになると思います。
数ある診療メニューの中でも、当院が特に注力しているのが滑舌トレーニング(※)です。舌の筋肉が発達し滑舌が良くなることで発音がクリアになったり、お口が閉まることによってドライマウスが改善され口臭が予防できたりと、さまざまなメリットが期待できます。
まずは歯型を採取し、患者さまに合わせたトレーニング装置を作製します。ご理解とご納得の上で始めていただけるよう、お口の現状やトレーニングを行う理由、メカニズムなどについてきちんとご説明する方針です。また、装置はその日にお渡しができますので、遠方にお住まいの方も気兼ねなくご相談ください。ご入浴中やお散歩中などに装着いただくことで、舌の筋肉を鍛えていきます。
滑舌が良くなることは、嚥下がきれいにできることにもつながります。大人になってからでも遅くはありません。会話やお食事をより楽しめるよう、当院と一緒にトレーニングに取り組んでいきましょう。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。