「虫歯治療は痛そう」とマイナスイメージを抱いている方は少なくありません。当院はそのような患者さまでもお気持ちの負担を少なくするために、麻酔の方法から工夫しています。
麻酔の注射針もいきなり歯茎に刺すのではなく、まずは注射する箇所に表面麻酔をしています。そうすることで注射針が刺さった瞬間の痛みを軽減できるからです。
注射している間の痛みにも配慮しています。急激に麻酔液を注入すると、周囲の神経を圧迫して痛みが生じる可能性があるので、痛みの感じにくい一定の圧力で注射できる「電動麻酔器」を導入しました。
お口の状態を把握するためにはさまざまな資料を事前に用意することが大切です。そのため、通常はレントゲンなどお口の中を撮影する機械が多用されます。しかし、レントゲン撮影時に微量の放射線がでることから、妊娠されている方やご年配の方など、健康に害はないか心配される方が少なくありません。
当院では「光学式う蝕検知装置」という特殊なレーザーを当てて、その反応によって虫歯の状態を数値にして検出できる装置を導入しています。レントゲンと違って、放射線の影響はないので、お体への負担が少なく済むのが特徴です。
そのため、妊娠されている方やお体の健康に不安がある方でも少ない負担で虫歯治療を受けていただけます。数値を見て治療をするか、経過を観察するかを判断できますので、お口のことが気になる方は遠慮なく当院へお越しください。