こだわり｜手銭歯科医院

当院では、より具体的にお口の現状をご確認いただくため、鏡を用いてお口の中をご覧いただくと同時に、お口の中を撮影した写真をお見せする工夫をしています。さらに、自覚症状が少なく、問題を把握しにくい歯周病に関しては、専用の機器を用いてお口の状態を確認していただいています。このような視覚的に理解しやすいツールを使用することで、ご自身のお口の健康に関心を向けやすくなるのがメリットです。

患者さまが理解しやすいように専門用語はできるだけ使わず、わかりやすい言葉を選ぶようにしています。イラストなどの資料を使って問題を可視化し、患者さまのご理解を得られるように努めてまいりますので、少しでも不安や疑問があれば、ご遠慮なくお尋ねください。

当院では、お子さまの恐怖心や不安なお気持ちに細やかに配慮することで、「歯科医師は怖い」「歯科医院は痛い」といったトラウマをつくらないように努めています。

特に初めていらしたお子さまの場合は、よほどのことがない限り、すぐに治療に入ることはありません。イスに座ること、イスを倒してみること、お口の中に治療器具を入れることなど、様子を見ながらできることを増やしていきます。お子さまのペースに合わせて、慣れていただくことを優先しています。

お子さまのお口は、短いスパンで大きく変化します。その変化にしっかり目を配り、すばやく対処するためにも、数ヶ月に一度の定期検診を親御さまにおすすめしています。親御さまの目の届きにくい箇所なども細やかに確認してまいりますので、一緒にお子さまのお口の健康を守りましょう。

一般的に用いられるレントゲンは、奥行きのあるものを平面で表示するため、どうしてもわかりにくい箇所が出てしまいます。そのため、歯科医師としての経験に頼らざるを得ない部分も出てきます。一方で、歯科用CTは、顎の骨の立体的な形態や神経の位置、骨密度なども明らかになり、立体的にお口の状態をとらえることができます。

問題のある箇所を目で確認することができるため、患者さまが納得して治療に臨むためにも、歯科医師が納得のいく治療をするためにも必要な機器です。当院では、親知らずの抜歯や根管治療など、詳細な診断が必要な治療において幅広く歯科用CTを活用しています。