自宅で正しくケアができるようにブラッシング指導に注力
歯周病は、歯の表面にこびりついた歯垢の中にいる細菌が、歯と歯茎の間に入り込んで炎症を起こすことから始まります。その後、本人が気付かないままどんどん悪化して、歯を支えている歯槽骨を溶かし、最終的には抜歯に至る怖い病気です。
しかし、食後・食間の歯磨きやうがいによって歯周病菌を繁殖させないことで、歯周病の予防はもちろん、症状を食い止めることが期待できます。当院ではより効率的に歯を磨くために、症状に合わせて使用する歯ブラシの柔らかさや形を変え、毎日ていねいに歯を磨いていくことの重要性をお伝えしています。
大人の方はもちろん、お子さまが幼い時から歯科医院で歯磨き方法を学び、虫歯や歯周病ができていないかを確認するため、定期的にお口のチェックを受けてください。
歯周病の予防にもつながるブラッシングは、「1日1回、時間をかけてていねいに磨くように」と言われることが多いですが、食後にブラッシングを行ったとしても歯周病菌はどんどん繁殖しています。歯周病菌は歯と歯茎の間の奥深くで増える細菌で、嫌気性菌といって空気のないところで生息します。歯周病の悪化が見られる際は食間にもブラッシングを行い、嫌気性菌を空気に触れさせることによってこの菌の活動を弱め、歯周病の症状を少しずつ緩和させます。
当院では治療の一環として、うがいもご提案しております。うがいもていねいに行うことで、歯周病予防ができます。うがいは、口の中に入れた水の位置を意識して行います。右の奥の上下、左奥の上下、前方も上下左右重点的に水を含んで行いましょう。特にうがい薬を使う時には、この方法で行うことで隅々まで薬液がいきわたります。薬液が隅々までいきわたることで、口内の自浄作用が期待できます。
キングさんの口コミ (東京都/40代/男性)
2017年6月 投稿
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