削る部分を少なくするための工夫をしています
削る部分を少なくするために、細やかな作業が可能な小さな器具を使用します。また、必要に応じてう蝕検知液を使っています。
虫歯の治療で心がけていることは、切削する量を抑え、なるべく天然歯を残すことです。天然歯の部分が少なくなると、歯の寿命に影響します。ゆくゆく歯を失い、入れ歯など大がかりな治療が必要にならないように、切削量はなるべく減らし、歯の永続性を考えた虫歯治療を行いたいと思っています。
切削には小さな器具を使用して細やかな手作業を行い、必要に応じて虫歯部分を染色できる「う蝕検知液」を使用することで余計な天然歯を削らないようにしています。また、虫歯を早めに発見することも切削の範囲や治療の負担を減らすことにつながります。定期的に検診を受け、お口の健康を守っていきましょう。
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2021年6月 投稿
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