小児歯科治療で心がけていることは、親御さまだけなく、お子さまにも伝わりやすい言葉で説明することです。お話をする際には、お子さまと同じ目線でコミュニケーションを図るようにしています。分かりやすい言葉で、話すスピードなどにも配慮し、納得してもらえたと感じてから次のステップに進みます。
当院長は大学病院で12年間小児歯科診療に携わってきました。一人でも多くのお子さまが、楽しく健やかな毎日を送れるよう、口元からしっかりサポートいたします。
お子さまの歯を守るためには親御さまのご協力が必要不可欠であると感じています。特に、歯科医院にお越しいただく際には、お子さまに嘘をつくのではなく「なぜ行くのか」「何をしに行くのか」を正直にお話ししていただきたいです。
例えば、親御さまが「治療はしないから」と言ってお子さまを説得し、歯科医院にお越しになると、お子さまはますます歯科医院が嫌いになってしまうかもしれません。そのため、事実と異なることを伝えるのではなく、正直にお話しいただけると幸いです。
お子さまの歯を守るためには、できるだけお口の中を清潔にすることが大切です。お菓子やご飯を食べた後は、こまめにブラッシングをしてお口の中をきれいにしましょう。また、ダラダラお菓子を食べるのはできるだけ控えたほうが良いでしょう。
当院では、お子さまや親御さまに向けたブラッシング指導や食生活のアドバイスなども行っています。定期的な通院はもちろん、ご自宅でのケアも行い、口内トラブルを防ぎましょう。お子さまの歯科治療は、3歳くらいから始めていただきます。ただし、3歳以下のお子さまであっても定期検診にはぜひお越しください。