こだわり｜医療法人社団 玉川歯科医院

当院はJR元町駅東口から徒歩3分の大変アクセスしやすい場所にあります。目立つ看板をお出ししていますので、近くまでお越しいただければおわかりいただけるかと思います。

私たちは、可能な限り歯を削らない、抜かないことを目指しています。とはいえ、ぎりぎりまで悪くなった歯は抜かざるを得ない場合もあります。そうならないための早めの治療や予防が重要です。美しく健康的に年齢を重ねていただけるように、その場しのぎではない口腔内のバランスを考えた治療、包括的な治療を実践していきたいと思っています。

また、痛みに配慮した治療も当院が取り組んでいることです。歯科医院に対して恐怖心があるという方はお気軽にご相談ください。

治療の痛みを感じさせないための麻酔ですが、その麻酔自体が痛いようでは意味がありません。そこで私たちは、麻酔自体の痛みも和らげる配慮をしています。

まず、麻酔を注射するポイントに表面麻酔を塗布します。これで注射針を刺す際の、チクッという痛みが感じにくくなります。さらに電動麻酔器を使用してゆっくりと一定の速度で麻酔液を注入します。

麻酔はしっかり浸透させればその部分が麻痺するため、痛みを感じることはほとんどありません。しかし、緊張が激しい時や体質によっては麻酔が効きにくい場合がありますので、万が一痛みを感じるようであれば遠慮なく申し出てください。麻酔を追加するなどの対応をさせていただきます。

また、治療中は自分の口の中を見ることができませんから、「何をされているかわからない」ことに恐怖感を覚える方もいらっしゃいます。そのため、内容や進捗をこまめにお伝えしながら治療を進めていくことを心がけています。

私たちは治療の事前説明を大切にしています。説明の中で重点を置いているのは、お口の中を適した形で管理しないとどのような状況になるかを想像してもらうことです。毎日のセルフケアを行うのは患者さまご自身の意思ですから、しっかりとケアの重要性を理解していただければ、意識を高く保つことができるはずだと考えています。

治療についても同様です。なぜその治療が必要なのか、それを行わないと将来的にどうなるのか、予想される悪い事態を、「こうすれば良い方向に変わる」と理解していただければ、治療に対してもモチベーションを保つことができるでしょう。

治療内容を理解していただくために模型や写真なども多数使用します。口頭で説明する際も極力難しい言葉は避けますが、患者さまにとっては耳慣れない言葉が多くなりますから、話に集中することも難しいと思います。模型や写真を使うのはそのような点に配慮しているからです。患者さまにご理解、ご納得いただかなければ治療を開始することはありません。

院内の設備は、さまざまな点にこだわった上で配置しています。あえて設置した大きめの窓からは、太陽の光が差し込み院内を柔らかい光で照らしています。チェアを倒した際に上を見ると、天井に爽やかな空を表す壁紙をしつらえているのが見えます。治療に緊張感を覚える方にも少しでもリラックスしていただきたいという配慮です。

診療スペースは、お1人分ずつパーティションで仕切られており、プライバシーが守られているので周囲の目が気になることもありません。さらにメンテナンス専用のチェアもご用意しています。

院内に入ってきた時には、まずたくさんの花々が患者さまをお迎えします。治療に不安やストレスを感じている方々に、歯科医院に来たことを忘れていただければ嬉しい限りです。他にも絵をたくさん飾るなどして、どなたにもくつろいでいただける空間づくりを考えています。