口元の見た目を美しくする治療において、患者さまのお悩みやご希望は多種多様です。だからこそ当院は、お一人おひとりのご意向に添える治療を提供できるよう、さまざまなデジタル技術を取り入れています。
その一例として、当院はセラミック治療システムを導入しました。これは、口腔内スキャナーによって歯型のデータを取り込み、コンピューター上でセラミック(※)のつめ物・かぶせ物を設計および作製するシステムです。
また、歯並びを整えるためのマウスピース矯正(※)では、デジタル印象採得装置を用いています。同じく口腔内スキャナーにて記録した歯のデータをもとに、治療の程度や歯の動きをシミュレーションして、患者さまにお見せしています。なお当院は、セラミック治療とマウスピース矯正とで2種類の口腔内スキャナーを使用しています。
そして、ホワイトニング(※)には歯科用測色装置を採用しています。歯の色味を、色見本で確認するのではなく数値として細かく測定することができるため、患者さまにも分かりやすい形で自然な色味を検討することが可能です。
白いつめ物・かぶせ物を入れたい、歯並びをきれいにしたい、歯を白くしたいなど、見た目に関してお困りのことがあれば遠慮なくご相談ください。歯科相談室にてお話を伺い、歯の段差や隙間も考慮してトータル的に美しいお口を目指します。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
歯が虫歯に侵食されてしまった場合、治療として削る必要があります。しかしその際、虫歯になっていない健康な歯も大きく削り取ってしまうと、強い痛みを与えたり歯の寿命を縮めたりすることになりかねません。そのため当院は、マイクロスコープと白いつめ物を用いた低侵襲治療に取り組んでいます。
マイクロスコープは歯科用の顕微鏡です。視野を約2倍から24倍に拡大して患部を見ることができるため、虫歯に侵食されている部分とそうでない部分を鮮明に見分けることができます。これにより、痛みを抑えつつ、歯を必要以上に削らない治療が可能となるのです。また、つめ物にレジンという歯科用プラスチックを用いることも、歯を削る量を抑えることにつながります。その上で接着力をより高める方法を駆使し、段差や隙間がほとんどない形状に仕上げる方針です。
虫歯のお悩みもぜひ当院にご相談ください。白いつめ物治療において研鑽を積んだ歯科医師が、お一人おひとりの歯に合わせた治療をいたします。