こだわり｜医療法人優美会 シラセ歯科

当院では新型コロナウィルス対策として、常時下記の取り組みを行っております。

1．マスクとグローブ（医療用ゴム手袋）
2．グローブの患者さまごとの交換
3．患者さま用のエプロン、コップは使い捨ての物を使用し、患者さまごとに廃棄
4．治療器具は、ドリル等のハンドピースを含め患者さまごとに交換し、消毒滅菌
5．口腔外バキュームの使用
6．診療台や操作パネル等の消毒液による清拭
7．スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒
8．診療室内での医療用空気清浄機の稼働

＜新型コロナウイルス対策として追加で行っている取り組み＞
1．玄関・待合室への消毒液の設置
2．ドアノブや取っ手、手すりの消毒液による清拭
3．待合室ソファの消毒液による清拭
4．待合室への空気清浄機の設置
5．定期的な換気

当院は、「外来環」、つまり歯科外来診療環境体制加算の基準を取得している歯科医院です。

歯科外来診療環境体制の届け出を行うためには、様々な施設基準を満たしている必要があります。特に、衛生面での基準も満たす必要がありますので、当院ではその基準に従って、衛生管理を徹底して行っております。

オートクレーブと呼ばれる滅菌器を使用し、患者さまの治療に使用する医療器具はすべて、消毒滅菌処理を行います。その後、患者さまごとに滅菌パックに入れて保管しています。さらに、使い捨て製品も使用し、常に衛生的な状態で治療を行えるようにしています。

また手術室には、吸引方式の空気殺菌消臭装置を設置しています。空中に浮遊している細菌を吸引し、空気をきれいに保った環境で診療を行っています。

インプラント治療には外科手術が必要ですので、リスクなく処置を行うためにも、オペ室を清潔に保っておくことは重要だと考えています。衛生管理のための設備基準を満たすことで、患者さまにリラックスして治療にお越しいただきたいと願っております。

イチオシの院内設備としては、当院では歯科用CTが挙げられます。レントゲンとは違い、3次元で立体的に患者さまの口腔内の状態を把握することができます。

診断にCTを使用することで、今までは原因が分からなかった、歯の病気の原因を特定することができるようになりました。例えば、鼻の炎症が、実は歯が原因になっていることもあります。また、親知らずを抜歯する際に、神経の場所をしっかりと把握できますので、リスクを想定しながら治療を行うことが可能です。危険が大きい場合は専門の病院を紹介することもできます。

さらに当院では、デジタルレントゲンを使用しています。通常のレントゲンよりも、被ばく量をかなり抑えることができますので、患者さまのお体にも優しい治療をご提供できます。

それと同時に、画像が非常に鮮明で、必要な部分を拡大したり、明るさを調整することもできます。診断や患者さまに説明する際にも見やすいお写真をご覧いただけます。

当院には、常勤の歯科医師が2名おります。そのうちの1名は女性ですので、女性目線のきめ細やかな治療をご提供できるよう心がけています。

さらに、非常勤の歯科医師も1名在籍し、スタッフ全員の連携のもと、より良い治療をご提供できるよう、日々研さんに励んでおります。

歯科医師として長年の経験を持つ院長は、当院開院前には、公立病院の歯科口腔外科で治療を行っておりました。また、副院長は、京都大学病院の歯科口腔外科に入局していました。

共に、歯科口腔外科での治療経験や、そこで学んだ多くの知識を持って、現在も治療を行っておりますので、外科的な治療などを含め、より良い医療をご提供させていただくことができます。

また、患者さまとのコミュニケーションを大切にしています。患者さまにリラックスして治療を受けていただくためには、患者さまとの信頼関係も重要だと考えています。困っていることや不安に感じていることなど、ぜひお気軽にご相談ください。

痛みによる患者さまへの負担をできる限り軽減できるよう、様々な取り組みを行っております。特に、治療について患者さまにしっかり説明を行い、その上で治療を進めることで、患者さまの治療への不安を軽減し、痛みを減らすことができると感じています。

歯科医院が怖いと感じる患者さま、特にお子さまには、無理に治療を進めるのではなく、まずは治療に慣れていただくことを心がけています。そのため、時間をかけてコミュニケーションを図るようにしたり、ブラッシング指導などをしたりして、まずはお口の中をきれいにすることから、治療を始めるようにしています。

治療に対する恐怖心を強く感じる患者さまには、静脈鎮静法を使用し、点滴で気持ちを落ち着かせてから治療を行うこともあります。

歯科医院に行くことを怖いと感じてしまっていると、治療に取りかかるまでがどんどん遅れてしまいます。どんな治療もそうですが、歯科治療もやはり早期発見、早期治療が望ましいと感じています。そのためにも、歯科医院は怖くないということを感じていただけるよう、配慮しながら診療を行っております。

「百聞は一見にしかず」ということわざがありますが、治療の事前説明も、耳で聞くよりは目で見た方が、理解していただきやすいと感じています。そのため、説明の視覚化に取り組んでおります。

診療チェアには、モニターを設置し、治療の前に撮影した口腔内カメラの画像を見ていただき、お口の中の状態を、ご自身の目で確認してただくようにしています。どこがどのように悪くなっているのかは、目で見ないと理解しにくいと思いますので、映像にしてお伝えするようにしています。

さらに、タブレットを使い、治療についての短い説明動画を再生しています。それを見ていただいた後で、患者さまの感じている疑問にお答えしながら、どんな治療を行うかを選択していただくようにしています。

口腔内カメラを使用することで、患者さまの目では確認することができない、奥歯や細部の状態を見ていただくことができます。

お子さまの生涯にわたっての歯の健康を考え、お子さまにとっても通いやすい歯科医院でありたいと願っております。

そのためには、歯科医院は怖い所ではないということを、お子さまにも感じていただきたいと思いますので、嫌がるお子さまに無理に治療をすすめたりはしません。お子さまが怖がっているなら、すぐに治療を始めるのではなく、まずコミュニケーションを図り、歯科医師との信頼関係を作るようにしています。

焦って治療を行うのではなく、お子さまのペースに合わせ、まずは歯磨きを上手になっていただくことをしています。そうすることでお口の中を触ったり、きれいにしたりすることに慣れていただけると、歯科治療は怖くないということが理解できますので、その後は治療をスムーズに進めることができます。

当院には、女性の歯科医師が在籍していますので、女性らしい気遣いや優しさで、お子さまもリラックスしていただけるようにアプローチしております。さらに治療中は、診療チェアのモニターで、アニメを見ていただくこともできます。