ありい歯科が求める歯科医院のあるべき姿は、自分が治療をしてもらいたいと思える歯科医院であり、家族や大切の人の治療を委ねられる歯科医院です。
そのために必要なことの第1歩として、当院では徹底した衛生管理を行っています。
特に力を入れているのが、治療に使用する器具の滅菌処理です。
一人の患者様の治療が終わったら、その都度治療に使用した器具を滅菌処理します。
近年では滅菌装置を導入している歯医者も増えてきましたが、当院ではよりこだわった滅菌装置を導入しています。
また、しっかり滅菌されているかどうかを確認するための装置も併せて導入し、滅菌処理に力を注いでいます。
近年では、お口の健康が身体全体の健康に大きな影響を与えるということが広く言われるようになりました。
中でも噛み合わせは、日々の健康に大きな影響を及ぼします。
噛み合わせが悪いと食べ物もしっかり噛むことができず、消化不良を起こしてしまうことも少なくありません。
また、満腹感を得ることができずについつい食べ過ぎてしまい、体重の不正な増加につながることもあります。
食いしばりが起こり、身体のバランスが崩れてしまったり、身体に負荷がかかったりすることもあります。
実際、噛み合わせの不調に伴って体調がすぐれなくなり、噛み合わせをよくすることで不調が改善されたということを、歯科医師自身も身をもって体験しています。
だからこそ当院では、治療する上できれいに噛むことや噛み合わせの重要性を大切にしているのです。
治療を行うにあたっては、まず患者様のご要望を伺います。
そのご要望に添った形で治療を進めていきますが、その過程では検査を行ってデータを得ることを大切にしています。
世の中には様々な歯科医師がおり、長い経験からくる感覚や勘に従って治療を行っている歯科医師もいます。
しかし、それでは歯科医師の体調や気分などによって治療の作用が左右される危険性もあります。
その都度治療の作用が異なるのは、患者様にとっては残念なことになるのではないでしょうか。
当院では、そうならないように治療の度に検査を行い、データを取得することを重視します。
検査によるデータを根拠にして診断や治療を行うことで、歯科医師の感覚や勘に左右されない、安定した治療の作用を上げることができると考えております。
入れ歯は見た目も大切ですが、しっかり物を噛めるという機能性が何よりも大切です。
患者様が入れ歯でしっかり物を噛むためには、その患者様に適した形になっていることが重要なポイントとなります。
当院で入れ歯を作製する際にはまず、しっかりと検査を行い、その患者様がうまく噛めない原因を明確にし、その人にあった歯の形を探っていきます。
入れ歯の設計には2億通りものパターンが存在するため、まずは検査に基づいて選択した仮歯を装着して再度検査を行い、そのデータに基づいて更に適した仮歯に的を絞っていきます。
その繰り返しの中で患者様に合った形の目途がたてば、ようやく本番の入れ歯を作製いたします。
仮歯と検査を何回か繰り返すためその分時間はかかりますが、それだけその患者様に合った、しっかり噛むことのできる入れ歯を作ることが可能です。
一度治療した歯はいくら治療済みとはいっても、いろんな面で天然の歯には劣ってしまう物です。
当院では、せっかく治療した歯がそれ以上悪くならないように、また、更に治療が必要となったりしないように予防歯科に力を入れています。
予防歯科のプログラムは、その患者様によって異なります。
例えば、糖尿病を患っていたり、噛み合わせに癖があって歯に対する負荷が大きいなど、リスクの高い傾向にある患者様は、定期検診の間隔も短く設定します。
また、歯の根の治療によって神経をとってしまった歯は、痛みという虫歯のセンサーが欠如してしまっているため、その代わりに歯医者でこまめにチェックをして、虫歯を早期発見するということもあります。
予防という概念がない患者様については、治療中の画像を見てもらうことや歯科衛生士から歯の磨き方などを何回も説明をしてもらうことなど、意識を高めるための手だてを講じます。
患者様一人一人の事情に応じた予防歯科プログラムを提供し、歯石や歯垢をきれいにして毎日のケアを丁寧に行ってもらいながら、トラブルを未然に防ぐように力を尽くします。
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