3カ月に1回の定期健診で虫歯を防ぎましょう
歯周病だけではなく、虫歯も歯を失うリスクが高まるお口の病気です。お口の中の細菌がつくる酸によって歯のカルシウムが溶けている状態のことを「虫歯」と言います。
歯の表面の歯垢(プラーク)の中にはたくさんの細菌が住みついています。その細菌が飲食物の中の糖質(砂糖やパン、お米など)を栄養にして酸を出すため、この酸によって歯が溶かされてしまうのです。実はそれだけではなく歯は自然にも溶けていて、これを「脱灰(だっかい)」と言います。
その一方で、カルシウムやリン酸を含んだ唾液は失ったカルシウムを補充して歯を修復しています。これがよくCMなどで耳にする「歯の再石灰化」です。歯は常にこの「脱灰(だっかい)」と「再石灰化」を繰り返してバランスをとっていますが、歯を磨かずにいることでこのバランスが崩れて虫歯になってしまいます。
虫歯は放っておけば修復されるというものではありません。加えて、虫歯の治療で削ってしまった歯も二度と元には戻りません。しかし、しっかり歯を磨いて虫歯を防げば、歯を長持ちさせることができますし、痛い思いをすることもありません。また、もし虫歯になってしまっても定期検診で早めに発見できれば歯を削らずに済むこともあります。
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