「歯磨きをしているのに虫歯になる」とおっしゃる方が大勢いらっしゃいますが、そのような方はまず原因をはっきりさせなければなりません。
当院の予防診療では、唾液を検査することにより、「虫歯になる可能性」や「現状のままだとどんなリスクがあるか」をお調べします。これによって「今後何に気をつけなければならないか」がはっきりするので、その後はデータをもとに「フッ素をどれくらい使うか」や「歯磨きだけで歯周病や虫歯を防げるか否か」など具体的な内容を患者さまにご提示していきます。
※唾液検査は自由診療です。料金は料金表を確認してください。
歯周病は進行すると、歯を失う可能性がありますので、進行させないようにしっかりケアをしていきましょう。
歯周病は、「噛み合わせの力」と「菌に感染している部分」の両方をコントロールしながら治療を行わねばなりません。また、ひどい歯周病を患っている方には、それらに加え全身の健康状態なども考えながら治療計画を立てる必要があります。
当院の歯科医師は、日本歯周病学会認定 歯周病専門医ですので、専門的な治療を患者さまにご提供することができます。
具体的には、症状や原因に応じて、レーザー治療や外科治療、内服薬、歯周ポケットに詰める抗生剤軟膏などを駆使し、また歯科衛生士とチームを組んで患者さまお一人おひとりの症状に合う治療法を考えていきます。
ご自身の歯を健康的な状態で長く残していただくために、患者さまの状態に合わせたケアをさせていただきますので、歯周病についてお悩みのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
歯列を整えることによって見た目だけでなく、噛み合わせ等の健康面も改善することができます。
矯正歯科(※)に関しては、成人矯正と小児矯正の2つを主に行っております。中でも当院では、「予防」の観点から小児矯正に力を入れております。
5~6歳ぐらいの早い時期に、あごや歯の成長が足りない部分を補ったり、噛み合わせを修正していけば、少ない負担でお口の状態を正常な姿に近づけることができます。大人の矯正の場合はどうしても歯を抜かなければならないケースがあるので、それを回避するためにも早期の矯正治療を当院ではおすすめしています。
5歳くらいが難しければ10歳ごろまで、どんなに遅くとも12歳までには矯正に取り掛かることがお子さまの負担を減らすカギになります。
大人の矯正の場合、当院ではマウスピース(※)による矯正に力を入れています。マウスピースは「矯正器具が目立つのはいやだ」という方に向いています。そのような理由から、特に女性の患者さまに人気です。なお、当院では矯正の無料相談を行っておりますので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
当院で使用する装置について
【入手経路等の明示】
・当院で使用するインビザラインは、米国アライン・テクノロジー社で製造されたものを輸入し入手しています。
・インビザラインで使用する材料は、医薬品医療機器法により認証を受けたものが使用されています。
≪使用素材≫
販売名:SmartTrackアライナーシート
医療機器認証番号:225ADBZI00001000
※2022/11/20現在、インビザラインには「SmartTrackアライナーシート」以外の材料は使用されておりません。
・インビザラインを含むマウスピース型のカスタムメイドの矯正装置矯正装置は、国内外で製作されたものを問わず、それぞれの患者様ごとに製作されるものです。そのため市場流通性がないことから、医薬品医療機器法上の医療機器には該当しないとの見解が厚生労働省より示されていますが、(平成26年6月4日付事務連絡)
日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。
このため薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
【国内の承認医薬品等の有無】
インビザライン以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。
【諸外国における安全性等に係る情報の明示】
インビザライン治療においては、まれにその材料にアレルギー反応を示す患者が報告されています。
その他重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
※個人輸入に関しては、厚生労働省ホームページに掲載された「リスクが潜む個人輸入」のページの注意点をご参照ください。
「リスクが潜む個人輸入」
参照URL:https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html
「技工物が出来上がる時間が早い」ということも、この方法の利点の一つです。
詰め物や被せものに関しても、美容的な部分に気を配りながら治療を行います。これらの技工物を着ける治療は、肉眼の5倍の視野を得ることができる拡大鏡を使用しながら進めますので、きれいで精密に仕上げることが可能になります。
またセラミックの技工物は、コンピューター制御システムでデザインから形成までを行いますので、患者さまの負担を大きく軽減することができます。これまで、このような技工物を作る際は「型取り」が必須でしたが、口の中に物を入れるこの作業を苦手とする患者さまも多くいらっしゃいました。しかし、この方法であれば、口の中を撮影するだけで技工物の製作ができるので、どんな方でもリラックスして治療を進めることができます。
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