失った歯を補う方法には、インプラント(※)、入れ歯、ブリッジがあります。当院では、奥歯を補う場合はインプラント治療をおすすめしています。その理由は、噛み合わせの崩壊を防ぐことが期待できるためです。
奥歯がなくなると、噛み合わせの高さが維持できなくなってしまいます。そうすると、噛んだ時に下の前歯が上の前歯を押し上げてしまい、上の前歯の歯並びが崩れるきっかけとなります。その状態が悪化すると、最終的には下の前歯だけが残るというケースがよく見られます。
このような連鎖的な歯の喪失を防ぐには、奥歯の噛み合わせを維持することが大切です。残っている歯に負担を掛けずに、噛み合わせの高さを保つのであれば、インプラント治療が良いと考えています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
当院では、1991年からインプラント治療を始め、現在もご提供しています。
治療前にはリスクを抑えるために、お口の内部を立体的に撮れる歯科用CTを用いて、精密な診査・診断を行うようにしました。顎骨の厚みや神経・血管の位置など、レントゲン画像では分からないことも把握して治療に入っていきます。
また当院は、4本または6本のインプラントで片顎全ての歯を補う「オールオン4」「オールオン6」を行っています。これまで、総入れ歯や何本も歯を失ってしまった方には、インプラントを多く埋め込む必要がありました。そのため、手術時間が長くなり、治療費も大きくなってしまいます。
しかし、オールオン4・オールオン6の場合は、4本から6本のインプラントで済むので、治療にかかる時間や費用を抑えることが可能になりました。さらに、手術の日に仮歯を入れるので、「歯が無くて食べ物が噛みにくい」ということもありません。
インプラント治療をご検討の方は、ぜひ当院にお任せください。
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