担当の歯科衛生士が、その方のお口の特徴や症状に応じた予防サポートをいたします
歯周病は自分が発症していることすら知らない方が多く、それが原因で多くの方が歯を失っています。歯周病治療を行う際にレントゲン画像で歯を支える骨の状況まで詳細に確認し、患者さまにお口の現状をご理解いただくことから始めています。その方の状態に応じて治療方針を説明し、治療の必要性に納得してもらうことが、歯を長期的に維持するためには重要です。
また、当院では担当歯科衛生士を採用しており、どの歯科衛生士が対応しても同程度の対応ができるよう、教育に力を入れています。可能な限り多くの歯科衛生士をそろえ、患者さま一人に1時間かけて治療や説明を行える体制を整えました。
歯の噛み合わせや生活習慣など、患者さま一人ひとりの特徴に合わせてブラッシング指導や生活習慣の改善点を説明いたしますので、ぜひ歯周病の予防や進行防止にお役立てください。
歯周病の特徴
患者さまに必要な知識の提供を行い、予防の大切さをご理解いただけるように努めています
近年では成人以上の多くの方が歯周病を発症しているといわれています。多くの方の歯周病治療に携わっていますが、40代を超えた方は特に無自覚のまま症状が進行してしまいがちです。
また、歯を長期的に維持するためには20代から歯周病対策に取り組む必要があり、特に妊娠前の女性患者さまを中心に治療と予防に努めることが、次世代の健康にもつながることをお話ししています。顕微鏡で実際に歯周病菌をご覧いただくなど、お口の管理に興味を持ってもらえるように働きかけ、そのうえで歯垢や歯石の除去などを行っています。
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