虫歯治療といえば、歯を削って埋めることと多くの方がご存知かと思います。当院のこだわりは、歯の強度を維持するため、可能な限り神経を残すように治療することです。そして、日頃から神経を残すための知見を蓄え、処置方法を検討しています。
神経を残すには、早期発見・早期治療が不可欠です。いくら治療をご用意していても、発見が遅れては神経を除去しなければいけないためです。患者さまご自身に、できるだけ早めに受診いただけるように、折に触れて神経を抜くことのデメリットと早期治療のメリットをお伝えしています。
早期治療のメリットは、通院回数も治療費も少なくて済むことです。痛みが出る前に、歯科検診においでください。
神経を抜くことのデメリットは、歯の強度が下がることです。神経がある管には血管も通っており、歯に栄養を運んでいます。これを抜いてしまうと歯はもろくなり、折れやすくなります。折れたら抜くしかないケースがほとんどのため、神経を抜くことは最終手段なのです。実は、歯を失う原因の第3位に破折が挙げられます。20代、30代のうちは無事でも、50代くらいで折れるケースは少なくありません。
歯を失うリスクを下げるため、虫歯が神経に達する前に治療をお受けください。
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