こだわり｜とたに歯科医院

院長は歯科医師会及び宝塚市と連携しながら、虫歯予防のためのブラッシング指導や、歯科検診、他校の学校検診、就学時検診、祝日・休日診療所の担務、市民講座の公演など幅広く活動し、地域の皆さまに貢献できるように日々努力しております。

また、数年前から「トライやるウィーク」の受け入れを行っております。子供は社会の宝、将来の世界を担う大切な人材です。「将来歯科医師になりたいか」ではなく、「社会ではどのようなことが求められるのか」といったことを中心に、少しでもご本人にとって適した将来選択の一助となるよう活動しています。

以前一部報道におきまして、切削器具等の使いまわしによる水平感染の危険性が報じられました。

当院におきましては、滅菌・消毒を行う時間的な余裕ができるように、開院当初から相当数の切削器具を準備し、対策を練っております。器具を使い回すことなく、患者さまお一人おひとりに滅菌済みの清潔な器具を使用できるように配慮してあります。

自分が治療を受ける立場に立ったとき、気持ち良く治療をうけられる環境を提供するために、患者さまの目につかないすべての器具・装置も「オートクレーブ」「オールライザー」「業務用オゾン機器」を使用して、しっかりとした衛生管理を行っております。
また、患者さまの唾液や血液が付着して汚れやすいコップや手袋、エプロンはすべてディスポーザブルのものを使用し、患者さまごとに新しいものに取り替えております。

「Mastery　for　Service」というのは、中学から過ごした関西学院のスクールモットーです。直訳すると「奉仕のための練達」となりますが、「我々が学ぶのは自分のためではなく、社会や隣人に奉仕するためである」という意味です。

私はまだまだ人格の陶冶に努めなければいけない人間ですが、患者さまの力になりたいという気持ちは強く持ち続けております。「社会や隣人に奉仕する」というのは、私の小さい頃からの夢でしたが、関西学院のスクールモットーと大きく重なりあうものです。そもそも「患者さまのために医療がある」というのが私の考え方です。

勉強し始めてから16年目で開業に至りました。私は時々、右手を見ると「この手には自分だけではない、私を今まで支えてくれた多くの人の切ないまでの希望と夢が詰まっている。決して裏切る訳にはいかない」という思いに駆られます。

仁川で開業をしたのは、そんな学生時代から10年以上見守り、育ててもらった土地だからです。今度はわたしが地域の皆さまに歯科治療を通して、恩返しをする番です。

当院では「地域貢献」「公共の利益」という理念のもとに診療を行っておりますが、その一環としてセカンドオピニオンに力を入れております。セカンドオピニオンとは、医療技術の発展に伴って多種多様な治療方法がある現代において、そのなかで自らの治療方法を選択するときの参考意見を得るため、主治医以外の意見を聞こうとするものです。

「今の歯科医院の治療は正しいのか？他の治療法があるのではないか？」という疑問を持ちながら治療を受けることは、治療する側・される側双方にとって不幸なことです。

治療する側としては、患者さまご本人のためを思って治療にあたっていますが、そのことがうまく伝わっていないがためにトラブルを生じやすいと言えます。それを回避するためにも、どうぞ当院をご利用ください。