歯周病などの症状が悪化して歯を失ってしまった場合には、なんらかの方法で噛む機能の改善をはかる必要があります。インプラント(※)はそのような場合に入れ歯とともに検討されることの多い治療方法です。
入れ歯は保険適用で作製することも可能なため選択しやすい治療方法ですが、噛む力は天然歯の6分の1程度しか無く、装用後も歯茎が痩せていくのに伴って作り直す必要があります。インプラントは天然歯と比べてもほとんど遜色ない噛み心地を取り戻すことができる治療方法です。治療後もしっかりとメンテナンスを行うことで長持ちさせることが可能です。
また、当院はサージカルガイドを使用したインプラント治療を行っています。サージカルガイドには、人工歯根を埋め込む位置・角度・深さが記録されているため、手術当日はそのガイドに従って、専用のドリルを用いて埋入します。これにより、誤差が少なく、精密な治療が可能になります。
CT撮影で取得した3次元データにもとづき、リスクの小さいインプラント手術を行っていますので、ご興味のある方、話を聞いてみたいという方は一度お越し下さいませ。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
サージカルガイドのメリット
サージカルガイドとは、事前の検査・治療計画の時点で集めた情報をもとに作成した、インプラントを埋入の時に使用するマウスピースのような形をしたテンプレートガイドです。インプラントをより正しい位置に埋入する指標となるものを作成するため、外科手術でありながらも、エラーやリスクの軽減を可能とします。
神経や血管が傷つくと大量出血の恐れもありとても危険ですが、ガイドが定められているため、深く入れすぎてしまうなどの心配がありません。
決まった位置に埋入できるため、手術時間を軽減でき、患者さまの心身的負担も抑えられると考えています。インプラント治療に不安があるけど興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
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