保険診療の治療内容｜もりもと歯科クリニック

より多くの歯を保存できるように

当院では、できるだけ神経を残して歯を保存する方針で、むし歯や歯周病の治療を行っております。むし歯や外傷などで一部が欠損した歯は、金属やセラミック、合成樹脂などから作られた代替材料で修復して、歯の本来の機能を取り戻す必要があります。むし歯を放置すると、歯の神経にまで到達して、歯髄炎を引き起こします。

初期症状は冷たいものがしみる程度のものですが、更に放置すると大きな痛みが現れたりします。やがて、何もしていない状態で歯が痛むようになり、更には歯と無関係な肩や側頭部にまで痛みを感じるようになります。この段階でも治療を行わず放置すると、歯髄が化膿してズキズキとした痛みが起こるようになります。
更に放置すると、やがて歯髄が死んでしまいます。歯髄が死ぬと痛みが治まりますが、細菌は生息し続けています。やがて、歯の根の周辺組織にまで細菌による影響がおよび、激しい痛みに加えて歯肉や顎の腫れなどの症状が現れます。