こだわり｜ふじもと歯科クリニック（大阪市中央区）

当院では治療にあたる歯科医師や歯科衛生士を担当制にしています。担当医師制・担当歯科衛生士制で診療を行うことによって、患者さまのお口の状態やそれまでの治療歴を踏まえた診療が可能となるため、より良い診療を円滑に行うことができます。
歯周病の治療や治療後のメンテナンスでは、患者さまの口内環境の変化やセルフケアの状況を継続的に観察する必要がありますが、その場合にも前回の診療と同じ歯科衛生士が患者さまのお口の状況をチェックすることが可能となるため、しっかりと口内環境の改善に向けた取り組みを目指しやすくなります。

また、担当制とすることでスタッフと患者さまの距離も近くなるため、患者さまにもよりリラックスした状態で治療やメンテナンスに取り組んでいただけます。

院内の衛生管理は、治療品質を保ち、患者さまに快適に診療を受けていただくうえで大切なポイントです。
近年、歯科医院で起こりうる院内感染事故に対する関心が高まっていますが、当院でも院内感染を防止するために衛生管理に力を入れて取り組んでいます。治療に使用される器具は患者さまのお口の中に直接触れるものであるため、常に清潔な状態を保つ必要があります。一度でも患者さまに使用した治療器具は短い時間で滅菌が可能な高速滅菌器で滅菌を行っています。

オートクレーブは滅菌に20分ほどの時間を要しますが、当院では5分ほどで滅菌を行うことができるため、清潔な治療器具をスピーディーに準備することが可能です。うがいなどにお使いいただく紙コップなども使い捨てタイプのものをご用意しています。また、院内は毎日掃除機をかけたうえで雑巾がけをすることで、清潔な診療空間を保つよう努めています。

治療計画をたてる時は、患者さまのお口の症状をみて、治療に対してのご要望をお伺いしたうえで、治療の内容を患者さまにお伝えする必要があります。
しかし、チェアサイドで行うカウンセリングでは患者さまから十分にお話を伺うことが難しく、治療内容の説明もわかりにくいものとなってしまう恐れがあります。そのため、当院では診療室とは別に専用のカウンセリングスペースを設置し、患者さまとじっくり対話を重ねることができるようにしています。落ち着いた状態でお話していただくことで治療への納得度を高めやすく、患者さまのプライバシーもしっかり守りながら治療計画を決定することができます。
カウンセリングスペースには専用のモニターを設置しており、説明用のソフトなどをご覧いただきながら治療内容をわかりやすく丁寧にお伝えすることができます。

痛いのは誰でも嫌ですので、なるべく痛み抑えた治療を心がけています。
麻酔の注射を行う時には表面麻酔をし、細い針を使って極力痛みが少なくなるように努力しています。電動の麻酔器を使用し患者さまがなるべく痛みを感じないように一定の圧力で、麻酔液もひと肌くらいに温めて注入しています。

当院ではカウンセリングルームを設置しています。
治療を行うチェアも個室にできるようにはなっていますが、そこでは患者さまが話しにくいこともあると思いますので、プライバシーに配慮し、治療方針などをゆっくりと気兼ねなくお話ができるようにカウンセリングルームを設置しました。
また、わかりやすい説明を心がけていますので、口腔内カメラを使って写真撮影を行っています。患者さまはチェアに寝ているだけで口内の写真が撮れますので、その日に削ってつめたところなど治療前後で比較できるように見ていただいています。